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バチカン使徒文書館… 誤解され易いから、名称を変えたそうです。
しおりを挟む※ 下記の内容は、ウィキペディアより転載
2019年10月までバチカン秘密文書館[2]、バチカン機密文書館[3][4](英語:Vatican Secret Archives、ラテン語:Archivum Secretum Apostolicum Vaticanum、イタリア語:Archivio Segreto Vaticano)と呼ばれていたが、私的を意味する Secretum が機密(秘密)と読み取れて誤解を生んでしまう事から、フランシスコ教皇の自発教令によって変更された[1]。
教皇は、バチカン市国の主権者であり、第一の聖職禄所有者で、彼の死か辞任によって後継者に譲渡されるまで文書館を保有する。この文書館には、教会が何世紀にもわたって蓄積している公文書、書簡、教皇会計書などが収められている[5]。
17世紀に、教皇パウルス5世の命令の下、秘密の記録保管所はバチカン図書館から分離され、研究者のアクセス権も非常に制限された。この制限は、教皇レオ13世が1881年に研究者に解放するまで続き、今では毎年何千人もの人々が文書館の資料を調べている[6]。
名前 編集
名前の機密(秘密)の元になった「Secretum」は機密(秘密)を意味するものではなく[7]、中世ラテン語で「個人的な」、「プライベート用」を意味し、教皇の個人的財産であることを示している[8]。
実際に機密となっているものもあり、2019年時点では第二次世界大戦での対応が注目されており、公開が望まれているピウス12世在任期以降、すなわち1939年以降の文書は公開されていないが、2020年からはそのピウス12世時代の文書が公開される予定となった[9]ため、以降の非公開範囲はヨハネ23世在任期の1958年以降に変更される予定。
2019年10月28日、フランシスコ教皇の10月22日付自発教令によって、バチカン秘密文書館からバチカン使徒文書館に改名された[10]。
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