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第189章 新しい春が来た。(2月12日は、旧正月です)
私が、子供の頃、信号の青は、みどり色をしていた。
しおりを挟む私が、子供の頃、信号の青は、みどり色をしていた。
これは、私の体験に基づく。
学校の先生は、
「信号があおになったら、横断歩道を渡りなさいと言うけれど、信号の色は、あおじゃない。どう見ても、みどり色だよ!」
そう思いながら過ごしていた。
赤毛のアンの髪の毛の色は、赤色ではない。
茶系の色が混ざり合っている。
子供は、太陽を赤い色で描く。
《太陽は、赤くはないが、それが持つイメージで、太陽を捉えている》
…だから、子供は太陽を赤く塗るのだと、専門家が分析されていた。
信号機の場合
赤を、危険というイメージで捉えて
青なら、安全というイメージで捉えているのだと学ぶ。
厳密に言うと、青色ではないが、青は、安全を示す象徴のような気がする…
若い頃の私…
こんなふうに、実生活において、ほぼどうでも良いことを、考えながら日常を過ごしていた。
イメージで捉えている“色“という存在がある。
しかしながら、信号の青だけは、進化した。
テクノロジーの恩恵により、
私が青よりも緑に近いと思っていた色が、完璧な青に変わった。
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