🌟真理の扉

第186章 糠に釘

12月8日、スーツ姿の男性4人組とすれ違った。

12月8日は、脳の検診の日だった。
M R Iを撮り、医師の診察を受ける。
(術後)経過は良いとのこと安心した。


ニュース番組は、コ○ナの感染拡大でもちきりに…  私も、あまりうろちょろしないで、真っ直ぐ帰ろうと思い、松山駅へと向かう。


とぼとぼと歩いていたら、スーツ姿の男性4人組が、歩道を、横一例に歩いているのが正面に見えた。


反対側から私が歩き、すれ違おうとするも、話に花を咲かせているのか？除けてもくれない。


一番右端の男性と、スレスレになりながら、私は、男性4人組の横を通り過ぎた。


「横一例で歩いて良いのは、ビートルズだけだよ。」って文句を言ってやりたい気持ちだが、そんなことを言える勇気なんて、あるわけない。

それに、まぁまぁイケメンの男の子たちだから、許してやろうか？
(マスクをしているのは、メリットか？
デメリットか？)


…何てこと考えていたら、クレープ屋さんの前に来た。


お昼は、過ぎていた。
あまりお腹は空いていないので、お昼ご飯は、クレープくらいで良いかな？と思い、その店に立ち寄り、持ち帰りでクレープを買おうとしたら、音楽が流れていた。


むかしビートルズが歌っていた、クリスマスの歌だ。

声は、最近のミュージシャンだと思う。

(誰かがカバーして歌っているのだろう。)


毎年クリスマスのたびに、この曲が街でかかっているから、曲はだいたい覚えている。


ビートルズを思い出したら、ビートルズのクリスマスの曲がかかった。

何て素敵なシンクロなんだろう。






※数日前から、書こう書こうと思っていた話でした。