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(特別枠)非公開にしていた話を公開します。
2016年1月14日に投稿した、メトロポリタンミュージアム
しおりを挟む私は、2016年1月14日に投稿した文章を読み返していた。
振り返ってみて、思う。
私は、天からのお導きを受けながらシナリオ通りの人生を歩んだ。
後悔はしていない。
全ては神様から与えられた
宿命だったから。
私は、憧れのメトロポリタンミュージアムの前にいた。ついに念願の瞬間が訪れたのだ。
私もダンナも英語力に乏しい為、日本人のガイドさんをつけることにした。
現れた、その人は、とても風変わりだった。例えて言うならば…以前TVで見た電波少年の、なすびを芸術家にしたような人物だった。私は、イメージを膨らませた。きっと、この人…売れない画家なのかもしれない。志を持って、海を渡り、絵画の勉強をしながら、絵を売る生活…しかし…絵は思うように売れない…だから、こうやって、ガイドをしながら生計を立てているんだわ。
私は、想像力が豊かなだけかもしれないが、時に、もしかしたら、これって霊視かな?って思えるような幻影を見る。
そんな不思議な霊感体質であるが、私は占い師になる気はない。
人は、自分の豊かな想念のもとで、幸せの芽が生まれる。乏しい想念のもとで、不幸の芽が育つ。 占い師は、時として、幸せの芽を摘み取り、不幸の芽を助長させる働きを持つ。
(あっ、…本題から反れた。軌道修正するね。)
メトロポリタンミュージアムでは、まずエジプト美術を案内された。
エジプト美術は、私が最も観たかったコーナーである。歴史に思いを馳せる。展示品の数々を見て、タイムスリップしたような感覚に襲われるのは、私だけではないはず。
輪廻転生の魂の歴史があるとすれば、人はいつかの時代、どこかの国で、関わりを持って生きていたに違いないから。
だから…人は…時に無性に美術館を訪れてみたくなるのかもしれない。
好きな時代
好きな国
好きな場所で
好きな人に巡り逢い人は物語を経験しているはず
忘れているようで、忘れていない…魂の奥深くで、その幻影を刻み込んでいるに違いない。
私は無学で専門的な知識がないので、美術品のことを詳細に語るのはよそう。
ただ…良いものは、無条件に良い
それが、芸術である。
※ 転載終わり
《その人は、とても風変わりだった。
例えて言うならば…以前TVで見た電波少年の、なすびを芸術家にしたような人物だった。》
その時は、まだ何も知らない。
全ての出会いは、偶然ではなく必然である。
後の学びに関わってくるそっくりさんとの出会いが、
知らず知らずのうちに、齎されている。
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