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第175章 迷子伝説
天照大神様の御妹様を祀る 「丹生川上の神社」に繋がるとは思ってもみなかった。
しおりを挟む<地名の由来 壬生川(ニュウガワ)>
この地域は、
数本の川が流れる水郷地帯であったので、
「入り川(ニュウガワ)」と呼ばれていました。
昔、川の上流で水銀が採集されだし、
水銀を焼くと赤くなることから、
延喜の頃(901~923)に、
水郷の地域を「丹生川」と改名し、
原野の地域は赤土のため
「丹原」と呼ぶようになったそうです。
その後、文和元年(1352)に
伊勢神宮を勧請し奉祀したときに、
天照大御神の御妹を祀る
「丹生川上の神社」の社号と
文字が同じであるので、恐れ多いということで、
「壬生川」に改名したのです。
「丹」の字を「壬」の字に変えたのは、
文和元年(1352)は
「壬辰(ミズノエタツ)」の年であったので、
「壬」の字に変えて
「ニュウガワ」と読ませたのです。
それ故、
壬生川は難読地名と云われています。
※ 転載終わり
サイトには、壬生川という川の名前の由来や、丹原という土地の由来や、が書かれていた。
まとめ
●数本の川が流れる水郷地帯であったので、
「入り川(ニュウガワ)」と呼ばれていた。
《昔、川の上流で水銀が採集されだし、
水銀を焼くと赤くなることから、
延喜の頃(901~923)に、
水郷の地域を「丹生川」と改名》
●原野の地域は赤土のため
「丹原」と呼ぶようになったという。
●文和元年(1352)に
伊勢神宮を勧請し奉祀したときに、
天照大御神の御妹を祀る
「丹生川上の神社」の社号と
文字が同じであるので、恐れ多いということで、川の名前は、
「壬生川(にゅうがわ)」に改名された。
◎「丹」の字を「壬」の字に変えた理由は?
文和元年(1352)は
「壬辰(ミズノエタツ)」の年であったから。
「壬」の字に変えて
「ニュウガワ」と読ませた。
「丹原」を知り、「壬生川」を知った。
それぞれの名前には、成り立ちや、深い意味があることを知る。
まさか、天照大神様の御妹様を祀る
「丹生川上の神社」に繋がるとは思ってもみなかった。
そもそも、天照大神様の御妹様の存在すら知らなかったのだから。。。
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