🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

文字の大きさ
上 下
3,634 / 4,110
第169章 お釈迦様のお導き

結局のところ、人それぞれの価値観のなかで生きる。

しおりを挟む


それぞれがそれぞれに、主義主張があり、時に、殺人さえも正当化されてしまう。

 

時代背景によっては、より多くの敵を殺した者が、英雄として扱われ、後の物語の主役となる。


男性社会であるがゆえに、女性達は、ある意味で、男性の装飾品であった。



男性は、権力が強くなればなるほど、沢山の女性達を囲いたくなる。


女性の数が、権力の象徴ともいえた時代は、出世すればするほどに、当たり前のように側室の数は増える。



それだけの財力と権力がないと、女子供(おんなこども)を養うことが出来ない。


妻や子供の数は、男性の出世した証だともとれた。



そこには、今の私達とは異なる価値観の世界が繰り広げられているが、今の私達も、その時代を生きた輪廻の記憶が染み付いているとしたら?


…話は変わってくる。



例えば芸能人など著名な人達は、週刊誌やマスコミに、
やれ浮気だとか、やれ不倫だとか騒ぎ立てられる事態を経験する。


 

かつて、身分が高かったり、権力ある人物が、この世に生まれ変わり、かつて愛した女性達に何人も巡り逢ってしまった男性がいたとしたら?


「そのなかで、一人を選ぶことが出来るだろうか?」



まぁ、これは、あくまでも私の想像の世界だ。



現実問題、男女関係は複雑であり、想像する物語のようにはいかない。



世間で、一夫多妻制が認められていたとしても、ドロドロしたバトルが繰り広げられるのは、目に見えてる。


人は、嫉妬深い生き物だし、世継ぎ問題で一波乱あるかも。


また、主(あるじ)亡き後の、遺産相続をめぐる争いとか、色々と大変そうだ。




意外や意外?

女達は、家事や育児を分担し、仲良く暮らしている。


「行ってらっしゃい。」と亭主を戦いの場に手を振り送り出している、そんな光景が見れる家庭もあるかもしれない。




例え、位の高い人物でも、たった一人の女性を愛し、側室を持たなかった人もいるかもしれないし。。。





結局のところ、人それぞれ価値観は違うし、目指すものも違う。


いつの時代のどの国に生きても、

人生は、人それぞれなんだろう。




制度や法律や価値観は、今この時…

自国にのみに限定される。





だから、

50年後や、100年後は、どうなっているか分からない。

























(参照)


日本でも、明治時代初期までは一夫多妻が認められていたって知っていましたか?「もてる呪文を唱えて」数名の女性と同居していた男性が逮捕された事件。現代の一夫多妻?と話題になりましたが、世界では現在も一夫多妻制を執る国もあります。


一夫多妻制は日本にも存在した? 一夫一妻制が採用されるまでの歴史 [結婚式・披露宴の準備] All About
https://allabout.co.jp/gm/gc/225488/   より








しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子

ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。 Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。

生贄にされた先は、エロエロ神世界

雑煮
恋愛
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。

♡蜜壺に指を滑り込ませて蜜をクチュクチュ♡

x頭金x
大衆娯楽
♡ちょっとHなショートショート♡年末まで毎日5本投稿中!!

若妻の穴を堪能する夫の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

勝負に勝ったので委員長におっぱいを見せてもらった

矢木羽研
青春
優等生の委員長と「勝ったほうが言うことを聞く」という賭けをしたので、「おっぱい見せて」と頼んでみたら……青春寸止めストーリー。

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

お嬢様、お仕置の時間です。

moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。 両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。 私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。 私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。 両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。 新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。 私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。 海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。 しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。 海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。 しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。

処理中です...