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第167章 審判
本物の神様は、月の向こう側に…
しおりを挟むあの日見たオリオン座の方向に月は輝く。
月が輝けば、だいだらぼっちを思い出す。
2020.01.10 の投稿を読んだ。
2020年1月10日の夜
まんまるなお月様を眺めていたら、「だいだらぼっち」という言葉が降りてきた。
だいだらぼっち
懐かしい響き…
思い出したいのに思い出せない、だいだらぼっち…
ネットで検索して、だいだらぼっちを調べてみた。
ダイダラボッチ
※ ウィキペディアより
ダイダラボッチは、日本の各地で伝承される巨人。
類似の名称が数多く存在するが、以下では便宜的にダイダラボッチと呼称する。
山や湖沼を作ったという伝承が多く、元々は国づくりの神に対する巨人信仰がダイダラボッチ伝承を生んだと考えられている(鬼や大男などの妖怪伝承が巨人伝承になったという説もある。)
※ 転載終わり
ダイダラボッチは、国づくりの神に対する巨人信仰⁉︎
山や湖沼を作ったという伝承が多い。
通りで懐かしいはずだ。
だいだらぼっちという言葉が降りてきて、思い出したくても思い出せなかったけど、私の魂の深い場所では、ダイダラボッチを忘れてはいなかったようだ。
ダイダラボッチが作った山や湖沼は、どんどん都会的な建物に占領されていく。
まぁ、仕方ないよね。
テクノロジーが発展し、新時代の神様が、世の中を支配しているんだもん。
2020.08.01 追記
仕方ないよね。
新時代の神様が現われたから…
本物の神様は、月の向こう側に
隠れてしまった。
応援ありがとうございます!
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