🌟真理の扉

第164章 いよいよ新しい世界に向けて

神仏習合… やはり、この問題に辿り着く。

「神仏習合」…やはり、この問題に辿り着く。


ある日の投稿を振り返ってみよう。

仏教と言えば、あることを思い出した。
今日(こんにち)のように、神と仏の線引きをして、別々に拝むことが根付いたのは、明治維新以降だとよく聞く。

元々は、神と仏は一緒に祀られていた…
私の記憶が確かなら、昔は、そんな時代が長らく続いていたはず。

ちょっと調べてみた。


神仏習合…

※  wikipediaより転載

神仏習合（しんぶつしゅうごう）とは、日本土着の神祇信仰（神道）と仏教信仰（日本の仏教）が混淆し一つの信仰体系として再構成（習合）された宗教現象。

神仏混淆（しんぶつこんこう）ともいう。

明治維新に伴う神仏判然令以前の日本は、1000年以上「神仏習合」の時代が続いた。



※  転載終わり

1000年以上というと…     何時代まで遡れば良いか？

詳細を語れば、

少なくとも、平安 → 鎌倉 → 室町 → 安土・桃山 → 江戸  と長きに渡って、

「神仏習合」の時代が続いたということである。

ふと、あるイメージが湧いてきた。

神様と仏様が、ばらばらになってしまったから、日本人は、日本人らしくなくなったのかもしれない。



神様には、仏様のお守りが必要で

仏様には、神様の御力が必要なのだ。

神様もまた、迷える子羊なのだから。



私は、本居宣長の国学を思い出した。

まだ、ちゃんとした知識はないが、ネットで素晴らしい文章を読んだ日を忘れはしない。