🌟真理の扉

第59章 モナ・リザは誰なんだろ？

真実のジョコンダ婦人って、どんな人

  今を生きる私達は、過去の束縛された時代に比べ、情報開示がされていると思う。

  それでも、陰謀論や、様々な都市伝説を信じる人達は、色々なことは隠蔽工作され、私達は、騙されているのだと解く。

   私は、そういうことに詳しくはないので、多くを語れないが、少なくとも、美術の分野では、昔では考えられなかった情報が、少しずつ開示されているように見受けられる。

   例えば、モナ・リザにおいて私達は、
ラファエロが描いたジョコンダ婦人のスケッチや、パスカル・コット氏が見つけたモナ・リザの下絵を見て、真実のジョコンダ婦人は、どのような風貌であったかを案に想像出来るのだ。

    何故なら、ラファエロが描いたスケッチと、パスカル・コット氏が見つけたモナ・リザの下絵は、髪型や、顔立ち、色々な意味で、特徴が似ている。

   

   ところで、私は、GREEの日記や、ブログにて、再三ある内容の記事を書き、今書いているストーリーでも、第20章に記述したのだが、
  ジョコンダ婦人が、モナ・リザの絵を見た可能性があるという件である。



   下記の内容は、私が生まれる前の記憶なのだが、オカルトじみた、この内容は、もしかしたら本当に、史実と一致しているかもしれない。



「貴女は、嘘をついた」



何故 
貴女は嘘をついた？


何故 
貴女は嘘の証言をした？ 



貴女は 、
一度は 本当のことを言った 。


｢いいえ。私では、ありません。若い頃の私に、ちっとも似ていません。｣

そう言った。 


しかし 
権力者は貴女に食い下がった。 

｢貴女でないと困るのです。世界的な名画にモデルが特定されていないなんて、世間に通用しません。｣


｢モデルは貴女以外には、考えられません。｣ 


彼女は黙って頷いた。 

｢はい。分かりました。｣

そして
お金は手渡された。 


亡霊(私の魂)はその様子を 
じっと見ていた。