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(特別枠)新型コ○ナウィルスについての考察
仕事場が、華南海鮮市場から、直線距離で数百メートルの所にあるという23歳の男性の証言
しおりを挟む仕事場が、華南海鮮市場から、直線距離で数百メートルの所にあるという男性の証言
■最初に違和感を覚えたのは2019年の12月24日。
仕事を終えた際、体調が悪いと感じたため、友人と会う約束をキャンセルし帰宅した。
男性はこのときの症状を「めまい、頭痛、それに四肢が少し痛みました」と振り返る。
翌朝出勤しようとしたが、「症状はひどくなっていた。全身の力が抜けるような感じがした」といい、急いで休みを取り地元の病院に向かったという。
この時はまだただの風邪だと考えていたといい、熱も出ていなかった。
熱が出たのは12月27日。
点滴を受けたが体調は良くならず、「力が抜けてほとんど動けなくなった」と振り返っている。
病院で検査したところ、血液検査では異常はなかったというが、肝機能検査で「正常ではない点があった」という男性。
大学に付設されている病院でようやく「肺炎」の診断が下される。このとき、熱は40度を上回ることもあったという。男性は当時を次のように回想する。
「たくさん質問をされました。仕事場はどこかとか、(関係者が多く感染した)華南海鮮市場に行ったかとか...。仕事場が市場から直線距離で数百メートルだと告げました」
その後、専門家と、感染者の隔離治療が行われている別の病院がビデオ会議を開き、男性はその病院に移送されることが決まった。
■隔離治療の様子は
治療そのものは「通常の肺炎と同じではないか」と話す男性。治療中の様子を克明に覚えている。
「1つの病室に何人かいましたが、4人を超えることはなかった。医療従事者は肌を少しも見せない防護服を身にまとっていました」
男性を支えたのは姉の献身的な看護だったという。
「医者や警備員が止めましたが、姉が病室に入ってきて、私の世話をしてくれると。当時は動くにも動けず、食事も喉を通らなかった。姉は一口、一口、食べさせてくれた」
男性の体調は徐々に回復し、1月15日に無事退院を果たした。自身が一早く快復した理由については「23歳と自分が一番若かったからだろう」と話している。
現在は消化不良に悩みつつも、道を歩いたり、運動したりするには問題ないという。
看護をした姉もその後体調不良を訴えたが、肺炎ではなく風邪と診断されたという。
男性は闘病を通して10キロ以上痩せたというが「他人から見分けがつかないくらい。顔は大きいままだけど、腹のあたりは痩せたんだ」と冗談を言えるほどになった。
動画の最後では、医療関係者への感謝の言葉を述べつつ「できるだけ外出を控えて、人の多いところには行かないでください」などと呼びかけている。
◎注目したいポイント
当時は動くにも動けず、食事も喉を通らなかった男性に、姉は一口、一口、食べさせた。
看護をした姉もその後体調不良を訴えたが、
肺炎ではなく風邪と診断されたという。
男性は、コ○ナウィルスに感染したが、
濃厚接触者の姉は、感染しなかった。
今の状況では考えられない、体験談。
…ってことは、新型ではないコ○ナウィルスかな?
しかしながら、12月24日に感染し、退院は1月15日、熱も40度を上回り、症状は重かった。
男性は、23歳という若さ。
中高年だったら、生命が危機的な状況になっていたかも?
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