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第163章 何故このような状況になってしまったのか?
イギリス海軍から、チャールズ1世に繋がった。
しおりを挟むチャールズ1世といえば、「サルバトール・ムンディ」を所持していたと言われる人物…
イギリス海軍を解説するウィキペディアで、チャールズ1世に繋がる文章を見つけた。
●コモンウェルスネイビー
イギリス海軍は誕生から存続し続けたわけではなかったが、イングランドでは17世紀中頃、チャールズ1世によって国家の資金で常備艦隊が維持されるようになった。
しかし、このことにより国家の財政が圧迫されたことが清教徒革命の原因ともなり、イングランド内戦でチャールズ1世が敗北したため、イングランドはオリバー・クロムウェルが統治する共和国となり、海軍も「共和国海軍」となった。海軍は議会の指揮・監督を受けるようになり、これは王政復古後も定着している。
ところが、内戦で分裂した海軍には人材が残っておらず、やむなく議会派の大佐クラスの陸軍軍人を「ジェネラル・アット・シー」に任命し、艦隊の指揮をさせた。その一人ロバート・ブレイクによって海軍は再建されたが、この再建は無計画な借金によって賄われており、その負債は王政復古後も残ることになる。
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