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第56章 様々な分野で活躍する専門家(故人も含む)貴重なご意見
画家のご意見
しおりを挟む1973年より、ルーブル美術館に、モナリザの模写を許された画家が、いらっしゃる。
我が国において、それは、とても栄誉なことだと、私は感動している。
※画家、斎藤吾朗氏のお言葉を転写
壁や障子など、家中の落書きをほめてくれた母のおかげで絵を描くことが大好きになった。念願のパリに留学した時、母への土産のつもりで『モナ・リザ』の模写に挑戦してみた。模写しながら『モナ・リザ』はレオナルドの生母の像、背景の山脈は故里ヴィンチ村の風景と感じ、自分も母と母に連なる三河の風土を描くべきだと悟った。以来、身の周りの風物を子供の頃の落書きさながらに描き続けている。500年前のレオナルドが『モナ・リザ』を通してメッセージを贈ってくれたように、地域の人々、世界の人々、未来の人々に向けて、メッセージを贈る活動を重ねている。
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