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第53章 ダ・ヴィンチの遥かなる想い
池川先生に宛てて書いた手紙 ⑦
しおりを挟む※ 手紙の続きです。
もう一つ誤記がありました。ダ・ヴィンチの弟子サライについての件です。サライは、10歳からダ・ヴィンチに弟子入りし、晩年まで、ダ・ヴィンチと共に生活していました。
そんな有名な人を、架空の人物というような表記をしてしまい申し訳ありませんでした。
私の魂は、ヴァザーリが憎くて憎くて仕方ありませんでした。何もかもに腹が立っていたので、ダ・ヴィンチの事をよく調べもしないうちから、エキサイトし過ぎました。
ダ・ヴィンチは、結婚はしていませんでしたが、父性愛の強い人でした。サライに対しては、父親のような目で見つめていたのではないかと想像していますが、仮にダ・ヴィンチが、同性愛者だったとしても、そのような問題は、今日では、理解が求められつつあります。
難しい問題なので、オブラートに包んだように考え、深くは追求しない事にします。その問題において、世界中で、悩み苦しんでいる人が、沢山いるかもしれません。
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