338 / 4,110
第46章 再び、前世の記憶
脳みそに刻まれる記憶、魂の記憶
しおりを挟む
人間の記憶ほど、不確かで当てにならないものはない。
絶対的な自信がある記憶でも、たまに記憶違いがあったり、検証してみたら、別の記憶と混同していたりする。
特に、歳を取れば取るほど、そういうことがよくある。
私も40代半ばを過ぎたあたりから、今までは考えられなかったような、物忘れの多さを経験するようになった。
しかしながら、私が持ち合わせている
決して忘れてはならない記憶と、一般的な記憶とは、別に考える必要があるように思える。
世に言う、記憶とは、脳みそに刻まれる記憶であるが、
私が、切ないほどに、抱えていた記憶は魂の記憶であるから、別ものであると認識している。
魂に刻まれた記憶は、忘れようとしても、なかなか忘れることは出来ない。
私の場合、それが、前世の記憶なのだが、
今生で、身が引き裂かれるような辛い経験をした人は、その記憶が、ずっとトラウマになることもあるだろうし、それほどまでの辛い経験は、もしかしたら来世にまで引きづられる記憶となるかもしれないない。
例えば、私が、水の事故で亡くなってしまったとしたら、来世は、水が怖くて怖くて仕方なくなり、水を見たら恐怖を覚える魂になるかもしれない。
また、飛行機の事故で、最愛の人を亡くした経験があれば、大切な人が、飛行機に乗ることに、恐れをいだき、阻止しようと、酷く反対するかもしれない。
頭で覚えた記憶は、忘れることがあっても、
魂に染み付いた記憶は、いくら忘れようとしても忘れることが出来ないもの、、、
、、それが魂の記憶というものだ。
確かに、私には、その魂の記憶という重苦しいものが、抱えきれないほどあった。
ある時期、グリーの某コミュニティで、そのことを話していたら、前世の記憶なんて信じられないだとか、記憶の捏造だとか、色々と叩かれてしまい、それ以来、心に蓋をするようになった。
気持ちが萎縮してしまって、自分の記憶を封印しようとしたこともある。
しかし、何かの機会で、その記憶は、ひょっこりと芽をだし私に色々な気付きを与える。
それは、NHKのあさドラ 「まっさん」を観た時だった。
封印しようとしていたはずの記憶が蘇ってしまった。
私には、ウィスキーには纏わる哀しい記憶があったから、、、やっぱり、記憶を、封じ込めることは出来なかったのだ。
絶対的な自信がある記憶でも、たまに記憶違いがあったり、検証してみたら、別の記憶と混同していたりする。
特に、歳を取れば取るほど、そういうことがよくある。
私も40代半ばを過ぎたあたりから、今までは考えられなかったような、物忘れの多さを経験するようになった。
しかしながら、私が持ち合わせている
決して忘れてはならない記憶と、一般的な記憶とは、別に考える必要があるように思える。
世に言う、記憶とは、脳みそに刻まれる記憶であるが、
私が、切ないほどに、抱えていた記憶は魂の記憶であるから、別ものであると認識している。
魂に刻まれた記憶は、忘れようとしても、なかなか忘れることは出来ない。
私の場合、それが、前世の記憶なのだが、
今生で、身が引き裂かれるような辛い経験をした人は、その記憶が、ずっとトラウマになることもあるだろうし、それほどまでの辛い経験は、もしかしたら来世にまで引きづられる記憶となるかもしれないない。
例えば、私が、水の事故で亡くなってしまったとしたら、来世は、水が怖くて怖くて仕方なくなり、水を見たら恐怖を覚える魂になるかもしれない。
また、飛行機の事故で、最愛の人を亡くした経験があれば、大切な人が、飛行機に乗ることに、恐れをいだき、阻止しようと、酷く反対するかもしれない。
頭で覚えた記憶は、忘れることがあっても、
魂に染み付いた記憶は、いくら忘れようとしても忘れることが出来ないもの、、、
、、それが魂の記憶というものだ。
確かに、私には、その魂の記憶という重苦しいものが、抱えきれないほどあった。
ある時期、グリーの某コミュニティで、そのことを話していたら、前世の記憶なんて信じられないだとか、記憶の捏造だとか、色々と叩かれてしまい、それ以来、心に蓋をするようになった。
気持ちが萎縮してしまって、自分の記憶を封印しようとしたこともある。
しかし、何かの機会で、その記憶は、ひょっこりと芽をだし私に色々な気付きを与える。
それは、NHKのあさドラ 「まっさん」を観た時だった。
封印しようとしていたはずの記憶が蘇ってしまった。
私には、ウィスキーには纏わる哀しい記憶があったから、、、やっぱり、記憶を、封じ込めることは出来なかったのだ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
56
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる