3,339 / 4,110
第161章 令和元年 大革命
組織は、破壊や破滅を好む。
しおりを挟む気付いている人も多いと思うが、世の中には、破滅や破壊を好む組織がある。
そういう組織にとっては、人類が平和に幸せに向かうシステムは、邪魔なだけなのだ。
上の意向に従わなきゃいけない縦社会において、
本来ならば、進むべき道と反対の方向に向かわねばならないという選択肢が強いられることは、度々起こる。
いかに、人類の未来にとって有効な発明がされようとも、儲けを生み出すシステムが成り立たないと、闇に葬られるのだ。
例えば、大麻は、古来より神様に近い場所にあり、人を幸せにする為に生存していた植物だった。
色々な分野で活用され、万能薬と言ってもおかしくないほど有意義に扱われても良かったのだ。
しかし、悪の組織は、大麻を嫌った。
大麻が有効活用されたら、儲けを生み出す他の新薬が売れなくなるからだ。
だから、悪いものにされ、栽培を禁止されたりした。
ただそれだけのことなんだ。
本来ならば人を幸せに導く為に存在していた大麻は、麻取
の対象になっている。
色々な研究者が、真実の発表をすればするほどに、イギリスは、その危険度を高めて偽りの見解を示す。
アメリカは、大麻が合法だという州もあるというが、政府は、大麻を違法だとする。
世界の大麻解禁の動きに逆らうように、英米は、取り締まりを強化した。
日本は、敗戦国だから、それに従わなきゃい。
例え、間違っていても、従わなきゃいけない。
可哀想なのは、大麻という植物と、
組織に利用され、無理矢理に悪の仮面をつけらされた有名人たちである。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
56
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる