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第161章 令和元年 大革命
40年以上していた勘違い
しおりを挟む昨夜、テレビドラマで、『Wの悲劇』があった。
私は、高校生の時、薬師丸ひろ子さんバージョンで、その作品を見た。
リバイバルされたバージョンでは、土屋太鳳さんが、主役である。
テレビは、自宅近くの職場に行けば観れる状況である。
大塚国際美術館に行き、帰宅後バタバタしていたので、『Wの悲劇』を観たかったが観れなかった。
ラストの20分くらいだけ、見ることにした。
エンディングの曲は流れ、キャストの名前を見ていた。
さいご、原作、夏樹静子とある。
「あれ? 赤川次郎じゃないの?」
私は、思った。
知っている人には、当然の情報だろうし、
まぁ、私の勝手な勘違いではあるが、『Wの悲劇』の原作者は赤川次郎だと思っていた。
『セーラー服と機関銃』は、赤川次郎原作、
『探偵物語』も赤川次郎原作、
だったら、Wの悲劇も、赤川次郎原作だろうという、安易な発想である。
赤川次郎さんじゃなかった。
原作は、夏樹静子さんだった。
『Wの悲劇』が、リバイバルされた事により、私は、40年以上していた私の勘違いに気付かされた。
また、月に海を見つけた。
夏樹静子さんは、私にとっての、“月の海”である。
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