🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第161章 令和元年 大革命

全ては、偶然ではなく、繋がり合うストーリーである。

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11月22日、午後のある時間、
職場の窓から、外を見下ろしていた。


自衛隊の車が、九州からやって来たみたいだ。

前に観た、レトロチックな戦車ではなく、近代的な車、その出で立ちは、明らかに自衛隊の車だった。



愛媛県 八幡浜市…
ここは、九州と四国を繋ぐ玄関口


古き良き時代は、伊予の大阪と言われたそうな…
今じゃ過疎化の一途をたどる?


こないだの金曜日、
自衛隊の車を、職場の窓から見ていた。


単なる霊感ではあるが、
「スサノオは、応神天皇と、無事和解が成立したようだ。」

そう思った。



一致団結して、ある場所を目指さねばならない。

神さま同士が、仲たがいしている場合ではない。



それもこれも、天照大神様のお計らいだと感じた。

天皇、皇后両陛下の祖先は、天照大神様と繋がっている。

天照大神様のご兄弟は、ツクヨミとスサノオと、あともう一人大事なお方…


ツクヨミに繋がり、八幡神社の祖神は、応神天皇ではなく、スサノオであることを知り、
神さま同士、縺れあい絡みあった糸は、どんどん解けて(ほどけて)いった。



そうそう、昨夜は、徳島で再会した友人に、帰宅後に電話をかけた。

厳密に言えば、私は、間違い電話をしてしまった。


ショートメールで、「久しぶりに会えて、嬉しかったよ。お疲れ様。」それだけ書くつもりだったのに
うっかり、通話マークをクリックしてしまったのだ。


改めて、ショートメールを送ったが、折り返しの電話は、直ぐにかかってきた。



「八幡浜市でもなく、松山市でもなく、何で徳島で再会したんだろうね。」
そう言って笑い合って、しばし思い出話に盛り上がっていた。



昨日、彼女に会ったのは、3回


大塚国際美術館行きの日帰りツアー、
バスの出発時刻までに時間があったので、お土産物売り場に行くと、懐かしい人が、私に声をかけてくれた。

その場所は、ナルト の 『○○○○リゾートホテル』だった。

お互い、別々のバスに乗りこみ、今から、大塚国際美術館へ向かうという、同じ状況だった。


携帯電話番号の交換をし、
「美術館でも、また会うかもしれないね。」と言って、バイバイした。


2回目に彼女に会ったのは、大塚国際美術館、
 
「ゴッホの七つひまわりの部屋」


3回目は、イアン・クラムスコイの『忘れ得ぬ人』が飾られてある通路で…












一夜は、明ける。





目覚めて、私は、ハッとして、その名を呟いていた。

「あっ。△△△△さん…  」


慣れ親しんでいる、彼女のニックネームでなく、彼女の旧姓(名字)を私は、呟く。






彼女の名字にも、キーワードが隠されている。


それを知ることは、鳥肌ものだった。




私は、ある曲を思い出した。

「あの日、あの時、あの場所で、君に会えなかったら… 」



小田和正さんが、『東京ラブストーリー』の主題歌で、そんな歌詞の歌を歌っていた。





私たちが経験することに、偶然はひとつもない。

全ては、繋がり合うストーリーである。












《追記》


※個人情報なので、友人の名字を書くことが出来ません。
今後、連絡を取り合い、小説に名字を書いてもOKだと了解を得たら△△△△を埋めようと思います。










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