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第161章 令和元年 大革命
頭の中では、既に繋がっている色々なこと。
しおりを挟む突然、私は、スーパーハイテクなスマホに変わった。
(皆さんにとっては、決してスーパーハイテクではないかもしれないが、機械音痴の私にとっては、かなりハイテクである)
決して勿体ぶっているわけではないのだが、頭の中では、全てが繋がっていて、謎解きは完了している。
あの日あの時、降りて来た言葉たちも、
伊達博物館での時間旅行(タイムトラベル)も、
「今夜ロマンス劇場で」体感した、素晴らしい繋がりも…
全て、繋がっている。
だけど、私の思考を文字起こしする作業が、なかなか前に向いて進まない。
次から次へと、ハニカム構造のように繋がっていき、面白いように謎が解ける。
同時進行として、スマホに対するハッキングが厳しくなる…
だから、益々、私は投稿し辛い状況になってくるのだ。
ところで、昨日、大塚国際美術館へ行き、私は、20年近く会えていなかった友人と運命的な再会をした。
椿神社の近くで勤めていた頃に出会った友人である。
最後に会ったのは、いつだろう?
あっ、思い出した。
「長女が生まれた時に、仲良しのメンバーが、私の実家まで、赤ちゃんを見に来てくれた、あの日以以来だ…。」
本当に、仲が良かったのに、お互い子育てが忙しくなり、年賀状の付き合いしか出来ていなかった。
大塚国際美術館から帰って、彼女にショートメールを送ろうと思ったら、私のスマホの異変に気付いた。
ある日、ある時を境にして、私のショートメールの履歴が、全て消えていた。
日々、2019年問題に追われていたので、私は、ある人にお返事が出来ていなかった。
その人とは、LINEのやり取りをしていなくて、もう何年も電話をしていないので、ショートメールだけの繋がりだった。
だけど、履歴がいきなり消えていたので、相手のメールを読み返すことが出来ない…
また、書いてくれていた内容もうろ覚えなので、返事をすることも出来ない…そんな状況。
「前に、書いてくれた内容を、もう1回書いて」
なんてことになるのは失礼だし、
私のスマホに起きた不思議現象により、私は、かなり迷惑を被っている。
しかし、迷惑を被った、このスマホにより、
確実に、より一層、
謎がどんどん解けていってる。
覚書として、ひとこと。
「北野武監督の『その男 凶暴につき』
この映画だけは、今月か来月中には、必ず観なきゃ。
自宅にはテレビがない。TUTAYAでDVDを借りて、パソコンで観ようかな。」
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