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第44章 誰にも理解されないという孤独のなかで
ダ・ヴィンチの尊厳を守ろうとした。
しおりを挟む私は、実に1年半以上もかけて、H氏の動画に反論を続けた。
最初は、動画に直接反論を書いていたが、書いても書いても削除されるから、あるサイトを見つけて、そちらに書き込みをしていた。そしたらHさんの支持者に、散々叩かれた。
ブログに反論を書くも、世の中にきちんと伝わっているのか?何の手応えもない。
そのうち、こんな自分が間違っているのかもしれないと、自信をなくしたり、世の中のこと、全てに疑心暗鬼
になっていった。
私は、Hさんの動画に対する反論に、実に沢山のエネルギーを要してしまった。
それが、自分にとって、良かったのか?悪かったのか?
それは分からない。
ただ、私は、感情の赴くままに、身内を庇うかのごとく、必死で、ダ・ヴィンチの尊厳を守ろうとした、、、
それだけだったのだ。
振り返ってみて、そう思う。
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