🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第160章 神のまにまに 仰せのままに

2019年11月16日、午前7時起床

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2019年11月16日


私は、7時半に目覚ましのアラームを仕掛けていたが、何者かに起こされるように目が醒めた。


ピッタリ、午前7時だった。


目覚めて思った。


「  太陽も、月も、大海原も、どこの国に行っても眺めることが出来る。そして、分け隔てなく、全ての民をお守り頂いている。」


睡眠からの目覚めと、魂の目覚めとが、同時だった。



大人たちは、私が習った小学校の一年の国語の教科書のあのページに立ち還れば良いと思った。



担任の先生の名前を、何故だかす~っと思い出した。

担任の先生の名前は、うつのみや  てる  先生


 


先生は、綺麗な大きな字で、黒板に字を書く。




あ    さ



あ     さ



あ    か   る  い     あ    さ





「なんだ。かんたん。かんたん。」

(他の子も考えていることは同じだろうけどね)




次は、何が書いてあるのかな?ってページをめくる。

(他の子も、みんなしてる)



お   は  よ  う


お   は   よ  う


さ あ      い   こ  う


み  ん  な     な   か  よ  く


さ  あ     い   こ   う






起きたばかりの私、すっかりインナーチャイルドが出現していたから、こう思った。




「人生に一番必要なことは、国語の教科書で、一番最初に習ってるじゃん。

大人達は、本当に馬鹿だなぁ。」





お日様見て   お月様見て   自然に感謝して   みんな仲良くしたらいいだけでしょ?   そりゃ、時々はケンカもするけどね。

それは仲が良い証拠なんだから。


世界中、どこの国へ行っても同じ。


欲にまみれ、科学が発達し過ぎたせいで


神様が、どんどん離れていっちゃった。





太陽、月、大海原     


山の神様、海の神様


神様は、自然の中に存在されていた。





「だったら、どこの国も、おんなじじゃん。

むかしへ行こうが、今に戻ろうが、

世界のどこに行こうが、太陽と月と大海原が守ってくださってる。

そんなん当たり前じゃん。」





どこの国にも分け隔てなく、神様はいらっしゃる。


目覚めて、私は、“平等”という言葉の意味を噛み締めていた。

























※  スサノオが、大海原の神様なので、大海原と表記しました。国によっては、海がない国もあります。海がない国は、大海原を、大地に変えて下さい。
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