🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第160章 神のまにまに 仰せのままに

グレート・ムーン 捏造記事、 捏造だったら、お詫びの文章くらい出せよ!

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グレート・ムーン捏造記事




(グレート・ムーンねつぞうきじ、英語:Great Moon Hoax)は、1835年8月にアメリカ合衆国ニューヨークの新聞『The Sun』に掲載された月の生命に関する記事を指す。

記事は有名な天文学者のサー・ジョン・ハーシェルが、月に生命が存在し、文明を築いていることを発見した、と報じた。


記事は捏造であり、ハーシェルがそのような発見をしたという事実はなかった。


しかし読者の反応は凄まじく、追加情報を求める読者が『The Sun』社を取り囲む事態となった。




見出しは次の通り:


天文学上の大発見

最近なされた
サー・ジョン・ハーシェル 法学博士 王立学会フェロー ほか


喜望峰で
エディンバラ科学学会誌補遺より












サー・ジョン・ハーシェル だけではない。


新聞では、法学博士 王立学会フェロー  の名前も出した。


月にいる異様な動物を記述したが、そのなかにはバイソン、ヤギ、ユニコーン、二足の無尾のビーバー、そして寺院を建てたコウモリのような有翼のヒューマノイド("Vespertilio-homo")をふくんでいる。

木、大洋、砂浜があった。これらの発見は「まったく新しい原理の広大な望遠鏡」("an immense telescope of an entirely new principle")でなされたとされた。

記事の筆者は、表向きはサー・ジョン・ハーシェルの旅行の伴侶でかつ筆記者であったドクター・アンドルー・グラント(Dr. Andrew Grant)とされていたが、グラントは架空の人物であった。










許されないポイント



①  「お金儲けの為なら、どんな捏造も許されるのか?」



②  「立派な人たちの名前を出して、新聞記事出したら誰だって信じちゃうでしょ」



③    「筆者は、なんと、架空の人物だった。」



④    「捏造記事であると暴露されたのは公表後数週間たってからで、そのときでさえ、新聞は撤回声明を出さなかった。」 



捏造記事だったら、お詫びの文章くらい出せよ!



最後、口汚くてすみません。








歴史は、繰り返される。



サルバトール・ムンディは、レオナルドの弟子が描いた絵であるが、約510億にもなった。



全ては、マネーロータリングで利益を得る目的だ。

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