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第160章 神のまにまに 仰せのままに
月が、半分お顔を出されていた。
しおりを挟む午前6時頃の東の空に、
月が半分だけ、お顔を出されていた。
半分は、真っ黒い雲がかかっていたけど、
お月様は黄金の光を放っている。
そのお姿は、悪に立ち向かっているかのようだ。
「ああ、正邪の大戦いだ。」
私は、空を眺め、そう思った。
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