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第158章 1414
マリアの処女懐胎の振り返り
しおりを挟むマリアの処女懐胎
マリアの懐胎…
※ Wikipediaより
マリアの処女懐胎が記述されているのは、新約聖書の福音書中では、マタイによる福音書とルカによる福音書である。
どちらも聖霊により身ごもったことが記述されている(マタイ伝 1章20節、ルカ伝 1章35節)。
処女懐胎の記事は、両福音書が参考にしたマルコ福音書、また、マルコかルカの福音書を知っていたかもしれないヨハネが記した福音書には、言及はない。
マタイ福音書では、大天使のガブリエルの告げる言葉が、七十人訳聖書(ギリシア語訳の旧約聖書)のイザヤ書からそのまま引用されている。
概念を崩そう。
マリアの処女懐胎が記述されているのは、
新約聖書の福音書中では、
●マタイによる福音書と
●ルカによる福音書である。
★ 処女懐胎の記事は、両福音書が参考にしたのは、マルコ福音書
(聖霊により身ごもったとされた)
新約聖書では、《マタイによる福音書とルカによる福音書のみに書かれていた》
マリアの処女懐胎が、ローマンカトリックで概念化し、それは、キリスト教の概念となった。
この記述は、とても有り難かった。
◎マルコかルカの福音書を知っていたかもしれない《ヨハネが記した福音書には、言及はない。》
真実を知っていたサロメの息子ヨハネは、マリアが処女懐胎であるとは、言及してはいない。
2019.11.8 復習
マリアの懐胎の福音書記者
マタイ
ルカ
マリアは、聖霊により身ごもったことが記述されている(マタイ伝 1章20節、ルカ伝 1章35節)。
ポイント
※ヨハネは、そのことを書いていない。
福音書記者のヨハネは、サロメの息子である。
ポイント
(マタイ伝 1章20節、ルカ伝 1章35節)
はじまりは、この、ふたつ。
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