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第158章 1414
烏(からす)と鳥(とり)
しおりを挟む邪悪なカラスが、ガァ~ ガァ~ と鳴いた。
「最後のあがきか。」と私は思う。
その数十分後、神聖な烏(からす)は、声高らかに鳴いていた。
「 どうだ。まいったか! 」
とでも言っているみたいに。
今更ではあるが、烏(からす)の漢字は、鳥(とり)の漢字とよく似ている。
(※ 烏に、1本横線が入った漢字が、鳥である)
やはり鳥の先祖は、八咫烏(やたがらす)なのか?
烏(からす) と 鳥(とり)
確認するように、漢字を見る。
烏(からす)が、他の鳥を引き連れるように、
群れをなして飛ぶ姿を見た。
いよいよ、鳥(とり)たちも、集まってきたか。
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