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第158章 1414
これは、蘇我入鹿の呪いでは?
しおりを挟む私は、学生の頃、蘇我入鹿のことを学んだ時、そのイメージを、またその名を、悪者の代名詞みたいに捉えた。
《大化の改新だなんてカッコいい名前が付いた改革があった。
中大兄皇子と中臣鎌足という正義の味方みたいな人たちが現れ、悪者の蘇我入鹿を、やっつけた。》
… そんな感じのことを習った。
2018年と2019年の様々な気付きのなかで、真実を知る。
蘇我入鹿は、権力争いに破れただけ。
滅ぼす側は、ヒーローになる。
ヒーローにされた者は、歴史という虚偽の舞台で、月のように、キラキラと輝く。
滅ぼされた側はどうなる?
虚偽の歴史は作られ、
真実は、皆、月の海に追いやられる。
そうそう。
やっぱり、呪いは、現実にあると思った!
※下記の内容は、ウィキペディアからの転載。
蘇我入鹿
「関連史跡」
飛鳥寺境内と甘樫丘にほど近い場所に、「入鹿の首塚」が存在する。また、2005年(平成17年)11月13日に奈良県明日香村において、蘇我入鹿邸跡とみられる遺構が発掘された。
三重県松阪市飯高町舟戸にも「入鹿の首塚」と称する五輪塔があり、同地の高見山まで入鹿の首が飛来してこの地で力尽きて落ちたのを村人らが手厚く葬ったものとされている。
この高見山に鎌を持ちこむと必ず怪我をするとされており、それは入鹿を殺害した中臣鎌足の「鎌」の字を忌むからであるとされている。
※ 転載終わり。
※ この内容に触れるのは、2回目ですよね?重複すみません。
〈まとめ〉
●三重県松阪市飯高町舟戸
「入鹿の首塚」と称する五輪塔
同地の高見山まで、入鹿の首が飛来。
この地で力尽きて落ちたのを、村人らが手厚く葬った。
この高見山に鎌を持ちこむと必ず怪我をする。
何故か?
【入鹿を殺害した中臣鎌足の「鎌」の字を忌むからである。】
やっぱり、呪いだ。
マクベスといい、蘇我入鹿といい、
人の “念” ってものは、怖い。
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