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第158章 1414
メルツィの子孫が手記、手稿を失くしたなんて真っ赤な嘘だ。
しおりを挟む何かの本で読んだ。
レオナルドの手記、手稿は、三分の一ほどしか現存していないって…
メルツィが亡くなるまで、大事に保存していた、師匠であるレオナルドの手記、手稿は、メルツィの子孫がその価値を分からず、紛失してしまったという。
真実は、違う。
レオナルドは、時の教皇はじめ、権力者を戒めるような内容を沢山書いていた為、
後世に、それら書類が遺されるのを、権力者が阻止しようとしただけのこと。
都合が悪い内容は、焼かれただけのこと。
後、レオナルドは、ローマンカトリックに対して、疑問に思うことや、
真理を追求する内容他、権力者にとって、具合の悪い内容も、色々と書いていた。
生きて苦しめられ、死んで、誹謗中傷に苦しめられ、
時代と共に価値観が変わり、神格化された暁には、「ネームバリューを得たら、作品が金になる」と利用され…
レオナルドは、ずっと権力者に振り回されて続けている。
もう、そろそろ素顔に向き合って欲しい。
亡くなって、500年も経つのだから…
もうそろそろ…
モナ・リザは、母だと認めてあげて欲しい。
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