🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第158章 1414

何で? いつのまに歴史は、変わった?

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モナ・リザ問題は、ほぼ放ったらかしだった。


久しぶりにウィキペディアとMUSEYを見たら、歴史が変わっていた。


●先ず、私が、当たり前のように持っていた認識はコレ。

↓↓↓↓↓↓

秘められた母親への憧憬(後編):レオナルド・ダ・ヴィンチ/「モナ・リザ」 | 世界の美術館

https://artoftheworld.jp/column/1015/


……そして亡くなるまでの3年間、ずっと筆を加え続けて手元に置いたと云われています。ですから、毎年ルーブル美術館を訪れる800万人以上の人々を魅了し続ける『モナ・リザ』は、実は未完成の作品なのです。



亡くなるまで、モナ・リザは、レオナルドの手元に置かれたと思っていた。



●変えられた事実


↓↓↓↓↓↓


※  ウィキペディア

ポプラ板に油彩で描かれた板絵で、1503年から1506年に制作されたと考えられている。

もともとはフランス王フランソワ1世が購入した作品だが、現在はフランスの国有財産であり、パリのルーヴル美術館が常設展示をしている。しばしば「謎」と表現される画題の不確かさ、スケールの大きな画面構成、立体描写の繊細さ、だまし絵めいた雰囲気など、さまざまな点において斬新であったこの作品は、現在に至るまで人々を魅了し続け、研究の対象となってきた。


※ MUSEYは、ご丁寧に年代まで書いてある。


完成後もレオナルドの手元に置かれ、フランスのフランソワ1世の招きによりレオナルドと共にアンボワーズ城近くのクルーの館へ移り、その後1510年頃にフランソワ1世によって4000エキュで買い上げられ、フォンテーヌブロー宮殿に留め置かれたとされる。




1510年頃に、フランソワ1世に買われたという事実だけは、絶対に間違っている。


1510年は、ルイ12世が、フランスの王様だった時代だ。

(※  フランソワ1世の戴冠は、1515年1月25日)


その時代は、時の教皇ユリウス2世とフランスの王様ルイ12世が対立していた時代でもある。


仮に、モナ・リザを買う権限があるとすれば、フランソワ1世でなく、ルイ12世では?


歴史は、出鱈目。

何を信じて良いか分からない。



何で?

いつの間にか、また歴史が変わっている。
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