🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第158章 1414

やはり、日蓮聖人が気になる。

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日蓮聖人は、迫害を受け佐渡に流されたり、大変なご苦労をされている。


その生涯について知りたいと思い、分かりやすそうな解説を探した。




日蓮聖人のご紹介 - 本門佛立宗

http://www.honmon-butsuryushu.or.jp/pg/nichiren/

より


日蓮聖人のご紹介


 日蓮聖人は、鎌倉時代の承久4年(1222)2月16日に、今の千葉県房総半島小湊の漁村にお生まれになりました。ご生誕の日には海中に蓮華の花が咲き、庭より清水が湧き出るなど、様々な奇瑞が現れたとの伝説があります。

当時庶民に弘まっていた念仏やその他の信仰がいっこうに国内の争い、疫病を解決する手助けとならないのことに疑問をもたれ、12歳で生家近くの清澄寺に入寺されます。

仏様のまことの教えとは一体何なのか、その疑問に答えを見いだすべく京都や奈良に遊学され、約20年間にわたる仏教研究の末に、様々な経典の中でも法華経こそが最高の教えであるという確信を得られます。

その中でも、法華経の本門八品という部分に示される御題目、南無妙法蓮華経こそが、末法という時代を生きる私たちのために示された、仏さまの真実の教えであるとの答えを見いだされ、この御題目を世に弘める誓願を立てられたのでした。1253年4月28日、日蓮聖人32才の時です。
 
 法華経の如来寿量品第16で、仏様は「私の本体は、実は永遠の命を持った根本の仏、久遠本仏である」といことを明かされます。そして、そのような尊い姿、立場でもって真の信心のあり方を説かれ、如来神力品第21において上行菩薩というお弟子に対し、「私は間もなく仮にこの世から姿を消すが、私のいない後の世にこの法華経の教えを私に代わって伝え、弘めなさい」と命じられます。
 
 御題目をこの世に弘める誓願を立てられた日蓮聖人は、それから約20年後に「自分は久遠本仏より法を弘める使命を与えられた、上行菩薩の生まれ変わりである」との確信を得られることになります。

末法という時代に、仏さまに代わって法華経を弘める者は流罪を受けたり、刀で切りつけられたり、その他、種々の迫害にあうであろうと法華経には示されてあります。さらには法華経の行者を守護する諸天善神はこの人を守り、その使命を全うすることを助けるであろうとも示されてあります。

日蓮聖人は、御題目をお弘めになる過程において、自らが受けられた大小様々なご法難を法華経の記述と照らし合わせ、久遠本仏の使者、上行菩薩の再誕とは日蓮聖人以外にはありえないとの確信を得られたのでした。

 以来61歳でご生涯を終えられるまで、上行菩薩後身の自覚とともに、御題目を日本国にお弘めになるご奉公を全うされました。日蓮聖人がこの世に現れなければ、私たちは仏様の真実の教え、法華経の正しい信仰である御題目のご信心を誰からも教わることはできなかったのです。



※  転載終わり。


日蓮聖人は、上行菩薩の生まれ変わりであるとの確信を得られていたと言う。


ところで、私…

「南無妙法蓮華経の意味さえ知らない。

繋がらせて頂いたからには、最低限度、それくらいは知らなきゃ。」




ミステリーな日蓮 #002〈南無妙法蓮華経って何?〉 | 論創社

http://ronso.co.jp/ミステリーな日蓮%E3%80%80#002<南無妙法蓮華経って何-2/

より転載

 
 南無妙法蓮華経と世界で初めて祈ったのは日蓮である、と思っている人も多いと思います。確かに、南無妙法蓮華経を南無阿弥陀仏のように声に出して唱える――これを唱題(しょうだい)といいますが――これを広く世に広めたのは日蓮です。

しかし、南無妙法蓮華経という祈りが、それ以前にまったくなかったのか、というと決してそうではありません。
 
 もともと「南無」はサンスクリット語の「ナモ」から生まれた言葉で、体を折り曲げて敬意を表すことを指しています。

「ナマステ」というインドの挨拶も同源で、漢訳では「帰命」とか「帰礼」とされる言葉です。尊敬する対象、例えば阿弥陀仏とか、仏法僧の三宝などに対して、南無を冠して「南無阿弥陀仏」、「南無三宝(南無三)」と敬意を表し、祈る行為は、ごく自然に行われていました。同じように法華経の正式なタイトルである妙法蓮華経に南無を冠して、南無妙法蓮華経と法華経に敬意を表し、祈る行為も、日蓮が活躍する以前からあったものです。その点は日蓮自身も再三、言及しています。問題は、南無妙法蓮華経を、南無阿弥陀仏のように声に出して唱えることを、なぜ日蓮は広めようとしたのか、ということです。

日蓮は、唱題によって、何をしようとしたのでしょう。この点は、日蓮の独創性を考えるに当たって、避けては通れない問題ですので、しばらくお付き合い下さい。
 
 そもそも法華経 は諸経の王、諸経中第一と呼ばれ、聖徳太子のころから大事にされた特別な経典です。

源頼朝も熱心な法華経信者として有名でした。法華経では、その修行を、 経典の受持・読・誦・解説・書写に求めています。法華経の入手と所持、読経、暗唱、解説、書写することが、法華経の修行であり、法華経信仰だったのです。 当時、圧倒的多数を占めていた下層民(農民・下人)は、生まれた土地で農作業に汗水流して生涯を終えていきます。文字も読めません。

こうした人々に、法華 経信仰は無縁なものでした。結果的に本来の法華経信仰は、特別な教養と財力がある貴族にしか許されないものになっていたのです。


※  転載ここまで。


いくつか大事そうな事をピックアップ。

 
●法華経 は、聖徳太子のころから大事にされた特別な経典だった。

●もともと「南無」はサンスクリット語の「ナモ」から生まれた言葉で、体を折り曲げて敬意を表すことを指している。

●「ナマステ」というインドの挨拶も同源で、漢訳では「帰命」とか「帰礼」とされる言葉である。



そういえば、私、「ナマステ」と言うメッセージを何度か、授かっていた。


「南無」はサンスクリット語の「ナモ」から生まれた言葉である。


日蓮聖人に繋がり、真実ありがたいなぁと思った。



ナマステ。ナマステ。
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