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第158章 1414
そして神戸
しおりを挟む昨日は、長男が通う学校の文化祭へ行き、その後、美術館へ…
夜は、ゴンドラのような月を観た。
今日は、義母に貰った、チケットが2枚あり、地元が開催している『芸能文化祭』へ、次男と行くことにした。
元々、行くつもりはなかったが、せっかくチケットを戴いたので、これも何かの縁かもしれないと、ゲーム三昧の次男を、無理矢理引き連れての鑑賞だった。
行ったら、大正琴の愛好会の方々の出番だった。
演奏されたのは?
『そして神戸』と『長良川艶歌』
パンフレットを拝見して、驚いた。
『そして神戸』の
作詞者は、千家和也 さん
作曲者は、浜圭介 さん
不意に思い出した三善英史さん『雨』と
作詞家の方と、作曲家の方が一緒だった。
そのシンクロが妙に嬉しいと感じていた時、私はハッとした。
「そして 神戸」…
神戸は、字を分解したら、神の戸だ。
月に導かれ、雨に導かれ、
「そして神戸」…
私は、ついに神の戸を開ける。
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