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第157章 不可解な事件
不可解な事件では、警察は、証拠を消してまわる。
しおりを挟む不可解な事件の特徴が見えてきた。
不可解な事件では、警察は、証拠を集めたりはしない。
不可解な事件では、警察は、証拠を消してまわる。
証拠を消すのは何故か?
見せしめで死んだ人みたいな死に方は、したくない。
事実を知る者は、保身に走る。
あらゆる現場で、この“見せしめ”が存在する。
単に死ぬのではない。
例えば、殺されて、便器に入れられ、糞尿にまみれる。
「覗きを試みたが、死んでしまった。」…
(変態が)事故死したと、全国的に、報道される。
単に殺されるのではない。
「こんな死に方だけはしたくはない」と思わせられる死に方をする。
無理矢理、自殺か事故死にさせられる。
それが、例えあり得ない死に方だとしても、追求したりはしない。
追求しないのではなく、追求出来ないのだ。
自分も、そうはなりたくないから。
だから、警察は、証拠を消してまわる。
再調査を求められても、嘆願書が、何千枚も集まっても…
警察は、真実を追求しようとはしない。
不可解な死に方をした人は、正義感が強かったのかもしれない。
抗議し、「それだけは、やめるべき」だと反対したのかもしれない。
それとも?
ある現場に携わっていて、
知らなくても良いことを、知り過ぎたとか…
いずれにせよ、不可解な死に方をした方には、
深い理由があるんだと思う。
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