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第157章 不可解な事件
非公開内容を公開② 私は、包丁を使わなくなり、別の包丁を購入
しおりを挟むしばらく、そんな日が続いたので、私は、生協で新しい包丁を買った。
(同じ銘柄の包丁は、シンクの戸棚下に入れ、なかなか捨てられなかったけど)
しかしながら、私の記憶には、
その時のメッセージが、まるで
衣服についた消えないシミのように残っていた。
例え、他の人には、風化されようが、
私にとっては、風化出来ない問題になった。
一度も会ったことがない、
一見、縁もゆかりも、ないであろう、その人が気になって仕方ない。
しかも、その人は、既に亡くなっている。
自分の中で、その記憶を、意図的に早く消し去りたいとも思った。
ある時、野口さんのことを不意に思い出したら、野口さんも私と同じ1967年生まれだと知る。
ああ、ここまでシンクロしてきたら、追求せずにはいられない。
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