2,898 / 4,110
第156章 神々、本来の御力(みちから)
イワン・ニコラーイェヴィチ・クラムスコイ 「移動派」
しおりを挟む月のパワーを吸収出来たのは、愛媛県美術館で、イワン・ニコラーイェヴィチ・クラムスコイの『月明かりの夜』の絵に巡り会えたからだ。
私は、それを確認する。
『月明かりの夜』ベンチに佇む、白い衣装を身に纏った女性は、月神の化身か、はたまた、月明かりを浴びた人間の姿をした、妖精のように感じた。
魅力溢れる絵画は、
いつもそんな風に、
私を惹きつけて離さない。
1999年、ニューヨークのメトロポリタン美術館で、ヨハネス・フェルメールの『眠る女』を観た時も、そうだった。
イワン・クラムスコイは、、ロシアの画家であり、美術評論家でもあるという。
イワン・クラムスコイが、仮に生きていたとしたら、約510億になった、サルバトール・ムンディを観て、どのような評論をするだろうか? なんて……
また、私の、いつもの妄想がはじまった。
イワン・クラムスコイは、1860年から約20年にわたって「移動派」の知的・精神的な指導者であり続けたという。
移動派?
印象派は知っているが、移動派は、初めて聞く言葉…
馴染みがない。
0
お気に入りに追加
57
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
後悔と快感の中で
なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私
快感に溺れてしまってる私
なつきの体験談かも知れないです
もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう
もっと後悔して
もっと溺れてしまうかも
※感想を聞かせてもらえたらうれしいです
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる