🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第156章 神々、本来の御力(みちから)

どんな角度から観察しても、どんな方向から、その課題に入っても…

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どんな角度から観察しても、

どんな方向から、その課題に入っても…


結局、真理に辿り着く。






掛けまくも畏き

伊邪那岐大神

筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に

禊ぎ祓へ給ひし時に 

生り坐せる祓戸の大神等 


読み

(かけまくもかしこき

いざなぎのおおかみ 

つくしのひむかのたちばなの

おどのあはぎはらに 

みそぎはらへたまひしときに 

なりませるはらいどのおおかみたち) 





諸々の禍事、罪、穢れを


祓へ給ひ清め給へと 


白すことを聞こし召せと 


畏み  畏み  もまをす。



読み

(もろもろのまがごとつみけがれを、

はらへたまひきよめたまへと 

まをすことをきこしめせと 

かしこみかしこみもまをす)






神のまにまに、

禍事、罪、穢れは、
いつの日か清められる。



悪いことは、いつの日か必ず、

明るみになる。











《補足》

「神のまにまに」は漢字だと「神の随に」と書いて「仰せのままに」という意味。 

もっと簡単にいうと「あなたの思い通りにしますよ!」
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