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第154章 和の心で、輪になろう。
私は、2019年5月2日に目標を決めていた。しかし、実際問題ボロボロ ※振り返り
しおりを挟む2019年5月2日は、私にとって大切な日だったので、2009年6月8日より、この日に向けて、頑張ってきた。
具体的な計画をしていなかったが、2018年までには、本を出版し、じわりじわりと、私の主張を浸透させ、世の中を変える一石を投じるつもりでいた。
2019年は、娘の大学受験の大事な年であったが、『2019年問題』を抱えている私にとって、そちらを優先せねばならず、娘の大学受験のサポートどころではなかった。
結果は、惨敗だった。
勿論、受験失敗は本人の努力不足なんだろうけど、私も色々とサポート出来ることがあったはずなのに、そんな心の余裕がなかったので、受験という大事な年にも関わらず、娘に構ってやる暇はなかった。
私が、ひどく後悔したのは事実。
2019年問題などなければ、もっと家族のこと、娘のことに集中出来たはず。
一連の霊がかり騒動や、自分自身が取組んでいた美術界の闇を暴く作業に対し、自分で自分を恨んだりした。
そうでもしないと、やってられない。
「この10年間は、一体何だったんだ。
結局何も前に進んでいないじゃないか。」と、自分で自分を腹立たしく思ったりもした。
何も前に進まないのなら、せめて家族の為に集中して生きることのほうが幸せな人生だったはずだ。
本来のシナリオは、2018年までに本を出版する → 娘が、納得のいく大学に進学する → 2019年5月2日に、モナリザ問題、フェルメールの「眠る女」に終止符をむかえる
こんな感じだった。
2018年までに出版、これは駄目。
娘が、納得のいく大学に進学、これも駄目。
2019年5月2日は、モナリザ問題、フェルメールの「眠る女」に終止符をむかえる…
出版や大学受験の望みが叶わなかったのだから、この件も望み薄し。
しかも、今年(5月24日)には、脳の手術をする予定がある。※ 髄膜腫(良性)
兎に角、2019年は、ぼろぼろだ。
5月2日までのシナリオを描いていたのだが、ことごとく達成していないので、5月2日以降、私はどういうモチベーションで、生きていったら良いのか?と悩み苦しむ。
誰かに助けて欲しいと、常にSOSを出しながら、結局、自分でしか自分を救えないのだと思ったりする。
ポジティブシンキングが大切だと頭では理解していても、常に憂鬱の影に、陥れられる。
一体全体どうすれば良いのか⁈
5月2日以降、私はどうやって生きれば良いのか⁈
何も前に進まなかったこの10年間だけど、主人や子供達は元気で、家族という支えがあるから、何とか頑張らなきゃいけないとは思う。
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