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第155章 solution
暗殺されたケネディ大統領と、ジョージ・H・W ブッシュと、C I Aの関わり
しおりを挟む年月が経つ毎に、風化される問題もあれば、
年月を経たからこそ、明るみになる事実もある。
ジョン・F・ケネディ※元アメリカ合衆国大統領が暗殺されたのは、C I A絡みであったという事は、(事件に関心がある人たちにとって)
もはや周知の内容になった。
ジョン・F・ケネディの大統領任期期間は、
1961年1月20日 – 1963年11月22日
1963年と言えば、ジョージ・H・W・ブッシュ(パパブッシュ)が、FBIによって、CIAの職員として、証拠づけられた年でもあった。
ジョージ・H・W・ブッシュは、
1976年1月30日 – 1977年1月20日、C I A長官を務めたが、その13年以上も前から、C I Aと親密な関係だったことになる。
ウィキペディアでも詳しく追求してある。
下記の内容は、再投稿
ジョージ・H・W・ブッシュ のCIAとの関わり…
《ジョージ・ブッシュはイェール大学卒業後、土木・建築事業のコングロマリットで、CIAと緊密に協力していたドレッサー・インダストリーズ社の子会社アイデコ(インターナショナル・デリック・アンド・エクイップメント・カンパニーの略)のセールスマンになり、アイデコ社のサービスを共産圏も含めた世界各国で営業して回るという仕事を与えられた。
ブッシュは、アレン・ダレスのスパイだったジョージ・ド・モーレンシルツというロシアの伯爵と頻繁に接触し、CIAが欲しがるような共産圏の石油関連情報を収集し、CIAに提供していたという。
彼にこの重要な仕事を与えたのはドレッサー・インダストリーズ社のヘンリー・ニール・マロン社長であった。マロン社長は父のプレスコットのイェール大学の同級生で、ブッシュ家と親しい間柄であった。またマロン社長は、アレン・ダレスとも親密な関係を持ち、将来有望なスパイ候補者を頻繁にダレスのもとに送ったり、CIAの工作のためにスパイに偽装の職場を提供したりと、CIAと緊密に協力していた。ジョージ・ブッシュは1953年にはザパタ石油会社を立ち上げ、CIAがメキシコでの工作活動に乗り出した1959年には、CIAの活動に積極的に協力した。
1963年にFBIはブッシュをCIAの職員と証拠づけるもブッシュは否定しなかった。ブッシュとCIAの関係はその後もCIA長官への就任や、CIA本部にその名前を冠するまで続く。》
●ブッシュは、スパイだったロシアの伯爵と頻繁に接触し、CIAが欲しがるような共産圏の石油関連情報を収集していた。
そういえば、1989年、マルタ島において米国のソ連のゴルバチョフと会談し、冷戦を終わらせたのも、ブッシュだったのを思い出した。
今更、出直しで、歴史の勉強をする。
1990年ドイツ統一
1991年ソ連崩壊
ブッシュとゴルバチョフが、冷戦を終わらせたのは、画期的な歴史だったと思われる。
しかしながら、ブッシュが、スパイだったロシアの伯爵と頻繁に接触したり、CIAが欲しがるような共産圏の石油関連情報を収集したり、
また、CIAの工作のためのスパイ活動に協力的だった来歴を見ていると、
「冷戦を終わらせるのもまた、C I Aにとって好都合の展開だったのでは?」と、
ついつい勘ぐりを、入れたくなってしまう。
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