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第153章 2019年10月22日、福音の鐘は鳴る。(Part3)
松任谷由実『NO SIDE』
しおりを挟むユーミンに、『NO SIDE』というアルバムがあることを不意に思い出した。
私は、あのアルバムを買っていない…
買っていないから、いつ頃発売されたか分からない。どんな曲が収録されているかも分からないし、情報不足だ。
調べてみたら、驚いた。
ユーミンの、アルバム『NO SIDE』と、
大貫妙子さんの『メトロポリタン美術館』のリリースは、同じ年、1984年だった…。
両方とも、モナ・リザが来日して、丁度10年経った年の、リリースだった。
《私の魂は、メトロポリタン美術館を目指し、
ノーサイドの絵を、探していた。》
繋がった。
以下情報転載
『NO SIDE』
日本の松任谷由美のアルバム
※ ウィキペディアより
『NO SIDE』(ノーサイド)は、松任谷由実の16枚目のオリジナルアルバム。1984年12月1日に東芝EMIからリリースされた(LP:ETP-90310、CT:ZH28-1470)。
タイトルの「NO SIDE」はラグビーの「試合終了」を指す用語。テーマは「Watch me」。
ヒプノシス考案によるユーミンマーク(YとMとIを合成したもの)はビデオ『コンパートメント (TRAIN OF THOUGHT)』から使われ、このアルバムでは前面に押し出している。
アートワークは信藤三雄が手がけた。インナースリーブ内で着用していたアルマーニの服はユーミンの私服であるとラジオで語っている。
1985年の第27回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞。
このアルバム以降、1997年の『スユアの波』まで、マット・フォージャーをミキサーとして起用している。
収録曲 編集
CD 編集
全作詞・作曲: 松任谷由実、全編曲: 松任谷正隆。
# タイトル 時間
1. 「SALAAM MOUSSON SALAAM AFRIQUE」 5:35
2. 「ノーサイド -No Side-[1]」 4:45
3. 「DOWNTOWN BOY」 4:03
4. 「BLIZZARD」 4:33
5. 「一緒に暮らそう -Let's Move In Together-」 3:29
6. 「破れた恋の繕(なお)し方教えます -Abracadabra-」 4:39
7. 「午前4時の電話 -A 4am Phone Call-」 4:08
8. 「木枯らしのダイアリー -Diary Read By the Cold Wind-」 5:05
9. 「SHANGRILAをめざせ -Let's Go To the Shangrila-」 4:23
10. 「~ノーサイド・夏~空耳のホイッスル -Thought I Heard the Whistle-」 4:19
…更なる気付きがあった。
「あっ。 私は、このアルバムの曲を知ってる。」
短大の頃、1年目は、寮に入っていたんだけど、
友達の部屋で、カセットテープにおさめられた、その曲たちを、一緒によく聴いていた。
「大好きだった曲の数々…
『NO SIDE』に収録されていたんだ。」
やっぱり、繋がり合うものは、いつかどこかで、
繋がっていく。
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