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第153章 2019年10月22日、福音の鐘は鳴る。(Part3)
月明かり
しおりを挟む今夜は、お天気が悪いから
君には、きっと会えないだろうと
僕は諦めていた。
空は薄暗かった。
僕は、雨上がりの道を、とぼとぼ歩く。
ふと後方の東の空が明るくなったような気配を感じた。
誰かに呼ばれたような気がして
僕は、慌てて振り返る。
「あっ。月が出てる。」
今夜も君に会えて良かった。
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