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第148章 新時代の幕開けだ!
軍神オーディンの高笑いは聞こえぬか?
しおりを挟む軍神オーディンの高笑いが、聞こえる。
「人間は、愚かだ。」と、神は笑う。
愛馬、スレイプニルに乗りこなし、片目で、鋭い睨みをきかすオーディン。
オーディンは、言った。
「人間どもは、ワシを利用したと思っておるが、
その実、人間どもを操っているのは、このワシじゃ。」と…。
全ては、因果応報だ。
権力で世を牛耳ろうとしている者達は、神を利用しているように見えて、
見えぬ世界で、その実、神に操られる。
〈参照〉
『ランゴバルドの歴史』
パウルス・ディアコヌスがイタリアで8世紀に記した歴史書『ランゴバルドの歴史(英語版)』が伝える伝説では、ゴダン(オーディン)は、ランゴバルド人とヴァンダル人の戦いの際、ランゴバルド人に勝利と部族名を与えた神として登場する。その伝承では、オーディンが「日の出の時最初に姿を見た者らに勝利を与える」としたのに対し、ランゴバルド人の族長の母ガンパラが一計を案じ、日の出の時に、髪の毛を髭に見えるように顔の前でまとめて男装した女たちの姿をオーディンに見せることに成功した。
これによってオーディンはランゴバルド人に勝利を与える事になり、オーディンが「長い髭(ランゴバルド)の者たちは何者か」と発言したことからこれが部族名となった。
※ ウィキペディアより
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