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第148章 新時代の幕開けだ!
不意に、黒い聖母を思い出した。
しおりを挟む一気に沢山のことを、思い出した。
エチオピアにキリスト教が伝来したのは、333年である。
白人に、キリスト教が伝来されるより、肌の色が黒い人たちに、キリスト教が伝来された歴史のほうが、古い。
白人至上主義に、キリスト教が乗っ取られてしまったように、キリストは、ヨーロッパ系の端正な顔立ちに、その肖像を描かれるようになり、
私たちは、そんな顔だちのイエスをイメージするが、大切なことを忘れてしまっている。
イエス・キリストは、イスラエル生まれのユダヤ人だった。
肌の色も、白人より、むしろ私たち日本人に近い。
インドには、双子の弟トマスが、現地の人々にキリストの教えを説き、導いた。
先程も触れたが、エチオピアは、キリスト教が伝えられたのは、333年…
マグダラのマリアを信仰するグノーシス主義キリスト教の一派は、特徴として、黒い聖母マリア像を持っていたとされる。
月の海の部分…
つまりは、隠された真実の史実を紐解いていけば、
イエス・キリストの魂は、迫害を受けたり、アパルトヘイトにより苦しめられたりした人々の心に寄り添っている。
目覚めるように思った。
「やはり、全ては、コペリニクス的展開だった。」
何だか、サンタクロースは、ミラのニコラオスから、軍神オーディンにとって変えられた状況によく似ていると思った。
今や、“サンタクロース村は、本物のサンタクロースと言われる人たち”で賑わっている。
イエス・キリストは、非白人
つまり、差別される側の肌の色をしていたというのに…。
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