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第148章 新時代の幕開けだ!
聖書は、改竄されている。日本書記もしかり。
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聖書も、日本書記も…
この世の歴史は、権力ある者が、都合良く語ることを許されているようである。
蘇我氏/飛鳥の地に繁栄を築いた蘇我本宗家の人々は、本当に「悪い奴ら」だったのか?
http://kazahana.holy.jp/asuka/sogaHonsoke.html
上記サイトより入手した情報を、いくつかピックアップさせて頂きました。
●馬子が崇峻天皇を暗殺した。
これは、本当でしょうか?
〈この事件も蘇我氏の「悪行」の一つだという見方があります。しかし、『日本書紀』やその他の文献でも、馬子を非難している記述はない。〉
サイトの方が分析した真相は?
〈まず、馬子の時代に起きた崇峻天皇弑逆事件についてです。崇峻天皇は、馬子の甥にあたり、蘇我系の天皇です。馬子はなぜ、崇峻天皇を殺してしまったのでしょうか。
この理由は、崇峻天皇が蘇我氏のライバルである大伴氏に近づき、大伴糠手(ぬかて)の娘を妃にして王子と王女を産ませたことや崇峻天皇の強引な国内政策や対外政策に豪族たちの反発が大きかったためといわれます。
つまり、馬子が崇峻天皇を殺めて自らそれにとって代わろうと考えたのではなく、支配層の間での権力争いの中で、馬子を中心とする勢力が、崇峻天皇一派を打ち破り、結果的に崇峻天皇が殺害された事件だったということです。〉
「なるほど。いつの時代にも起こる権力争いか。。。」
「崇峻天皇は、馬子が暗殺したのではなく、権力争いに巻き込まれて、対立した勢力が、崇峻天皇一派を打ち破ったことが原因だったのね。」
凄く、合点のいく解釈だ。
日本書記には、蘇我馬子の悪業ぶりが、これでもかこれでもかと書かれているという。
しかし、よくよく分析したら、おかしい点がいくつもあるらしい。
例えば、上宮王家襲撃事件に関する『日本書紀』の記述は、神話じみていて現実離れしているそうだ。
現実の蘇我入鹿は?
乙巳の変で暗殺された蘇我入鹿は、遣隋使として隋にわたって帰国した僧・旻のもとで学び、旻からは非常に高い評価を受けています
(『藤原家伝』より)
蘇我氏/飛鳥の地に繁栄を築いた蘇我本宗家の人々は、本当に「悪い奴ら」だったのか?
には、こんなことも記載されていた。
『日本書紀』(の編者)は、蘇我氏の手柄を横取りして、中大兄皇子と中臣鎌足の手柄にすり替えたのです。
そのために、「聖人」で「傑出した天才児」聖徳太子を登場させ、蘇我氏が行った改革を聖徳太子の実績とし、蘇我氏の「悪行」をあることないこと書き連ねたのです。
そして最後には、「極悪非道」の蘇我入鹿が、「英雄」中大兄皇子に成敗されるという筋書きが必要だったのでしょう。
なんだかなぁ~。
これが真実だとしたら切ない。
死人に口なし。
分析は、分析でしかない。
しかし、この分析が真実だとしたら?
発掘された遺構がある、蘇我入鹿邸跡とみられる
高見山に“鎌”を持ちこむと必ず怪我をするという怨念めいた話があることも、理解出来る。
自分達一族の功績を無きものにされ、滅ぼされた。
手柄を奪われた上に、極悪非道の人物とされた。
この世の歴史は、権力ある者が、都合良く語ることを許されているようである。
蘇我氏/飛鳥の地に繁栄を築いた蘇我本宗家の人々は、本当に「悪い奴ら」だったのか?
http://kazahana.holy.jp/asuka/sogaHonsoke.html
上記サイトより入手した情報を、いくつかピックアップさせて頂きました。
●馬子が崇峻天皇を暗殺した。
これは、本当でしょうか?
〈この事件も蘇我氏の「悪行」の一つだという見方があります。しかし、『日本書紀』やその他の文献でも、馬子を非難している記述はない。〉
サイトの方が分析した真相は?
〈まず、馬子の時代に起きた崇峻天皇弑逆事件についてです。崇峻天皇は、馬子の甥にあたり、蘇我系の天皇です。馬子はなぜ、崇峻天皇を殺してしまったのでしょうか。
この理由は、崇峻天皇が蘇我氏のライバルである大伴氏に近づき、大伴糠手(ぬかて)の娘を妃にして王子と王女を産ませたことや崇峻天皇の強引な国内政策や対外政策に豪族たちの反発が大きかったためといわれます。
つまり、馬子が崇峻天皇を殺めて自らそれにとって代わろうと考えたのではなく、支配層の間での権力争いの中で、馬子を中心とする勢力が、崇峻天皇一派を打ち破り、結果的に崇峻天皇が殺害された事件だったということです。〉
「なるほど。いつの時代にも起こる権力争いか。。。」
「崇峻天皇は、馬子が暗殺したのではなく、権力争いに巻き込まれて、対立した勢力が、崇峻天皇一派を打ち破ったことが原因だったのね。」
凄く、合点のいく解釈だ。
日本書記には、蘇我馬子の悪業ぶりが、これでもかこれでもかと書かれているという。
しかし、よくよく分析したら、おかしい点がいくつもあるらしい。
例えば、上宮王家襲撃事件に関する『日本書紀』の記述は、神話じみていて現実離れしているそうだ。
現実の蘇我入鹿は?
乙巳の変で暗殺された蘇我入鹿は、遣隋使として隋にわたって帰国した僧・旻のもとで学び、旻からは非常に高い評価を受けています
(『藤原家伝』より)
蘇我氏/飛鳥の地に繁栄を築いた蘇我本宗家の人々は、本当に「悪い奴ら」だったのか?
には、こんなことも記載されていた。
『日本書紀』(の編者)は、蘇我氏の手柄を横取りして、中大兄皇子と中臣鎌足の手柄にすり替えたのです。
そのために、「聖人」で「傑出した天才児」聖徳太子を登場させ、蘇我氏が行った改革を聖徳太子の実績とし、蘇我氏の「悪行」をあることないこと書き連ねたのです。
そして最後には、「極悪非道」の蘇我入鹿が、「英雄」中大兄皇子に成敗されるという筋書きが必要だったのでしょう。
なんだかなぁ~。
これが真実だとしたら切ない。
死人に口なし。
分析は、分析でしかない。
しかし、この分析が真実だとしたら?
発掘された遺構がある、蘇我入鹿邸跡とみられる
高見山に“鎌”を持ちこむと必ず怪我をするという怨念めいた話があることも、理解出来る。
自分達一族の功績を無きものにされ、滅ぼされた。
手柄を奪われた上に、極悪非道の人物とされた。
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