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第147章 2019年10月22日、福音の鐘は鳴る。(Part2)
何が私たちの豊かな日常を壊してしまったのだろう?
しおりを挟む某神道のサイトにあった内容を思い出していた。
「神は迷える存在で、仏の救済を必要とする」という文章が印象的だった。
6世紀半ば、日本に仏教が入ってきた時、崇仏派の蘇我氏と排仏派の物部氏との間で争いが起きたという。
色々な歩みを経て、次第次第に、仏教は、日本人の心に浸透するようになる。
日本は、明治時代まで、神仏習合だった。
神様と仏様は、元来仲良しだった。しかし、バラバラに、拝まれるようになってしまった。
暦を変えられたのは何時代からだったろう?
確か調べたはずなのに、もう忘れてしまった。
物忘れが多い自分が嫌になること、しばしばである(後で、また調べてみます)
昔の暦だったら、1月1日は、必ず新月だったそうだ。
神仏のご加護に感謝し、礼節を重んじる。
秩序ある、サイクルの中で、私たちの歴史は動いていた。
何が私たちの豊かな日常を壊してしまったのだろう?
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