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第146章 危険な繋がり
私は、若い人たちに、ついて行こう。
しおりを挟む以前にも触れた内容だが、今、戦争を経験した方々の魂が、次から次と、誕生されている。
それは、この世の中にとって、大変喜ばしいことだ。
あの凄まじい戦争を体験している人たちは、
平和に対するが意識が高い。
その人たちが、どんどん大人になり、意識レベルの高い人たちが、世の中に溢れる。
戦後、もう74年も経った。
戦争経験者の魂を持つ人たちは、輪廻を経験され、大人になる。
そろそろ「尊敬すべきは、若い人たち」の世の中になりそうだ。
話は、変わるが、遺伝子組み換えは、
やはり恐ろしいことだったとハッとさせられた。
何故なら、自然界は、秩序のとれた、フラワー・オブ・ライフの構造で成り立っている。
遺伝子の繋がりと、魂の繋がりが、秩序正しく、かのこ模様のように組み合わされている。
人為的な操作で、その仕組みを変えられたら、その模様は、瞬く間に崩れる。
約510億になった、サルバトール・ムンディ は、組み紐模様が崩れていた。
ハニカム構造、フラワー・オブ・ライフ、スフォルツァ家の伝統の組み紐模様
それらは、自然界の秩序を重んじ、
“繋がっていく世界観”を現す。
(隠されているだけだとは思うが)
今、行方不明になっているサルバトール・ムンディは、組み紐模様が崩れ、繋がっていく世界観が崩されている。
剥がしては、加筆し、また剥がし、また加筆し…を繰り返したから、そうなったのだろう。
サルバトール・ムンディの崩れた組み紐模様は、まるで遺伝子組み換えのようだと思った。
自然界の秩序を破壊し、フラワー・オブ・ライフの美しい構造を破壊し、人為的な操作を繰り返しているから、こんなことになる。
全てに意味があったのだ。
例え偽物でも、サルバトール・ムンディが、この世に現れたのは意味があった。
繋がりをバラバラにされた形、
遺伝子組み換え、
秩序が破壊された組み紐模様、
この世の中は危険だ!
私は、若い人たちについて行こう。
意識が高い、若い人たちなら、私が伝えたいメッセージを、きっと理解してくれるはず。
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