🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第145章 2019年10月22日、福音の鐘は鳴る。(Part1)

昭和天皇の素顔 ①

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8月、9月と奇跡的な昆虫との出会いがあった。


死んでも綺麗なタマムシを見つけた。

(日々、不思議なくらい、昆虫との遭遇があった)

2017年に、雌のクワガタがいた場所に、
大黒黄金はいた。

大黒黄金は、スカラベの仲間であるという神秘的な出会いもあった。

イシガケチョウが、10年ぶりに現れたことも、とても不思議だった。

名前も知らない昆虫の名前がどうしても知りたくて、写真を撮った。

それが、ユミアシゴミムシダマシという名の昆虫だと知った時の感動も、ひとしおだった。


そして、今日、こんな素敵な記事を見つけた。


8月、9月、もしかして、最終段階の真理への追求は、昭和天皇のお導きだったのではないか?


おこがましくも、そうであれば、どんなに嬉しいことかと、私は、感謝した。




※  画像転載出来なくて残念です。



生物学者としての昭和天皇

https://tanken.com/seibutu.html





顕微鏡を覗く昭和天皇


 明治44年(1911年)夏。
 当時10歳だった昭和天皇は、1つ年下の弟・雍仁親王(やすひとしんのう)と、毎日毎日、昆虫採集をしていました。
 場所は群馬県の伊香保。

 雍仁親王が「どうしても蝶が2匹欲しい」と言うので、昭和天皇は「珍しいオオムラサキを採ってやろう」と考えます。2人は必死になって野山を駆けまわり、特に「見晴らし山」にいたっては21回も登り、8月10日、ついに2匹捕獲することに成功します。

 その晩は嬉しさのあまり、お付きの者と提灯行列でお祝いしました。

 虫好きの昭和天皇は、虫を捕まえると標本にし、図鑑で名前を調べるのが日課でした。使った図鑑は昆虫学者・松村松年の『原色千種昆虫図譜』です。
 当時、この図鑑は少年たちの心を虜にしていました。
 宝塚市に住んでいたある少年は、この本で「フトオアゲハ」という蝶に魅せられ、後年、漫画家になったとき、名前に「虫」をつけて「手塚治虫」というペンネームにしたほどです。

 松村松年は、養育掛の足立タカと懇意だったため、虫の名前を調べきれないとき、タカが手紙で松村に聞いてくれました。
 こうして、昭和天皇の昆虫知識はどんどん増えていくのです。

オオムラサキ蝶
オオムラサキ(『原色千種昆虫図譜』より)


 伊香保で採ったオオムラサキは、弟と1匹ずつ標本にし、学校の展覧会に出品します。そのため、夏休みに採った昆虫を整理したところ、全部で230点以上ありました。これらを1つのガラス箱に入れ、前年にできた新しい標本室に保存しました。
(その後、この標本は高輪の東宮御所で保存していましたが、1923年の関東大震災で焼失。昭和天皇は、この標本が焼けたことを生涯、残念に思っていました)

 1914年(大正3年)5月4日、東宮御所内に「東宮御学問所」ができ、英才教育が始まります。当時14歳。
 たとえば月曜の時間割は「倫理」「漢文」「国語」の3教科で、「博物(生物)」は水曜の3時限(10時15分から11時)でした。この生物を教えたのが、理学博士の服部広太郎です。昭和天皇は服部を「先生」と呼び、終生、全幅の信頼を置いていました。
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