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第145章 古代より、自然は神様だった。
また、5分間くらい仮眠をした。私が見た夢は、白昼夢ではない。
しおりを挟むまた、5分間くらい仮眠をした。
私は、夢の中で、自分が先生だと思っている人物に、絵の指導を受けている。
「自然は大事だ。守らねば。」
と、その人は言う。
「古今東西、芸術家は自然を師とし、自然界に学びを得て、芸術作品を作っていた。」
と、その人は言った。
私は、返事をする時間を与えられず、
それだけを伝えた先生は、
海の中に、ぷくぷく、ぷくぷくと、
音を立てて、沈んでいった。
「あっ、先生!」
「行かないで下さい。先生!」
私は、先生を助ける為に、自分も海に潜ろうと、決めた。
しかし、その前に、私は、
この状況を誰かに伝えなければならないと思った。
「誰か、救急車お願いします。」
「誰か、AED持って来て下さい。」
私は、咄嗟に叫んでいた。
叫んでいる間に、
私は、海に沈んでいった先生を見失ってしまった。
その瞬間に目が覚めた。
私は、白昼夢を見たと思ったが、ウィキペディアで、白昼夢の意味を確認したら、私が見た夢は、白昼夢ではないらしい。
白昼夢とは、起きている時間帯、夢みたいな現実を経験することをいう。
起きている時間帯のことを示すのに、
白昼夢という言葉が存在する。
そうかと思えば、今日みたいに、仮眠して
まるで現実のような夢を見る時もある。
ややこしや~。
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