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第145章 古代より、自然は神様だった。
一夜明けて、昨日の日記を書きます。
しおりを挟む2019年9月23日
お彼岸なので、
昨日は、主人と二人で、お墓参りに行った。
子どもたちを、誘ったが、皆それぞれに忙しいようで、結局二人で行くことになった。
生き物たちが、メッセンジャーになってくれたおかげで、私は、意識的に生き物を探すようになった。
先ず、美しい蝶が飛んで来た。
石の階段をてくてく歩いていたら、ちっちゃなカタツムリがいた。
死んでるかな?生きているのかな?
って生存確認したら、ちゃんと生きていて良かった。
あっカタツムリ…
私が、小さい頃は、自宅周辺に、ごろごろいたのに、もう何年も見ていなかったよね、カタツムリさん…
前に主人と来た時、小さなトカゲを見た時も、私は、同じようなことを書いていたような……
「確実に、小さな生き物は、あまり見かけなくなったよね?」
自分が、自分に確認している。
お墓には、小さな蜘蛛がいた。
幼い頃、兄が、“ケンカ蜘蛛”とあだ名を付けていた蜘蛛だ。
蜘蛛の種類は、何か分からない。
(たぶん、ネットで調べれば、直ぐに分かるだろうけど。)
蝶、ちっちゃなカタツムリ、小さな蜘蛛、最後に見かけたのはトンボだった。
「この子たちを…
小さな生き物を、私は、守りたい。」
天からの声か、自分の中で湧き上がる感情なのか、分からない…
分からないけど、そう思った。
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