🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第145章 古代より、自然は神様だった。

この世の中は、元々は、神々が支配していた世界です。

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人間は、常識を履き違えた。

考えてみるが良い。


この世界は、神々が作り上げた。


自然は、神々が作り上げた、この世の中、いわば神々の芸術だ。


生き物たち全て、みな神々が作り上げた。


支配していたのは、君らの先祖である人間ではない。


世界を支配していたのは神々だ。


君らは、その頭脳で、様々な機械を考案した。


しかし、よくよく考えて見るが良い。


君らに、その頭脳を与えたのは、


神々であるぞ!


「この世界は、神々が支配していた。」



……………。





「はい。そうです。この世界を支配していたのは、神々です。」


それを語る者は、この世の中には、

もういないのですか?


あなた方は、その頭脳を使って、様々なものを作り上げて


この世界を、自分たちに都合良く作りあげているようですけど、


 あなた方に、それを作り上げる頭脳を与えたのは、神であること…

その認識を、誰も思い出してはくれないのですか?


この世界は、神々の支配では、なく


もはや、機械による支配に、打って変わりました。



あなた方は、神々ではなく、機械に支配されるようになった。


神々が支配し、作り上げた自然を、あなた方は、一つまた一つと壊し


神々が支配し、作り上げてた生き物を、あなた方は、一つとまた一つと絶滅させました。


それが、どれだけ恐ろしいことであるか?


気付いてくれるのは、一体いつですか?



機械に支配され、


地球上のあらゆる自然が、


あらゆる生き物たちが、


皆、泣いています。



機械による支配を、有頂天になり喜んでいるのは、あなた方、人間だけです。














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