2,395 / 4,110
第145章 古代より、自然は神様だった。
この世の中は、元々は、神々が支配していた世界です。
しおりを挟む人間は、常識を履き違えた。
考えてみるが良い。
この世界は、神々が作り上げた。
自然は、神々が作り上げた、この世の中、いわば神々の芸術だ。
生き物たち全て、みな神々が作り上げた。
支配していたのは、君らの先祖である人間ではない。
世界を支配していたのは神々だ。
君らは、その頭脳で、様々な機械を考案した。
しかし、よくよく考えて見るが良い。
君らに、その頭脳を与えたのは、
神々であるぞ!
「この世界は、神々が支配していた。」
……………。
「はい。そうです。この世界を支配していたのは、神々です。」
それを語る者は、この世の中には、
もういないのですか?
あなた方は、その頭脳を使って、様々なものを作り上げて
この世界を、自分たちに都合良く作りあげているようですけど、
あなた方に、それを作り上げる頭脳を与えたのは、神であること…
その認識を、誰も思い出してはくれないのですか?
この世界は、神々の支配では、なく
もはや、機械による支配に、打って変わりました。
あなた方は、神々ではなく、機械に支配されるようになった。
神々が支配し、作り上げた自然を、あなた方は、一つまた一つと壊し
神々が支配し、作り上げてた生き物を、あなた方は、一つとまた一つと絶滅させました。
それが、どれだけ恐ろしいことであるか?
気付いてくれるのは、一体いつですか?
機械に支配され、
地球上のあらゆる自然が、
あらゆる生き物たちが、
皆、泣いています。
機械による支配を、有頂天になり喜んでいるのは、あなた方、人間だけです。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
56
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる