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第144章 新しい価値観、新しい世界観
2018.05.02 8:44 記載 キリスト教徒でもないのに ②
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『眠る女が目覚める時』より転載
偉大なる芸術家の魂の霊かがりにあって、来月でまる9年が経つ。
ネット社会であることを好都合とし、私は、色んな場所で、色々なことを主張し続けたが、沢山書き過ぎて、もはや何処で何を書いたのかも忘れてしまうくらいだ。
しかしながら、これは実体験であり、記憶の引き出しに、入っていることなので、必要あればいつでも取り出し可能である。
作り話ではないから、核とする問題は、忘れようにも忘れることなんて出来ない。
あれから9年経ち、時折幼い頃を思い出す。
私は、生まれながらに、自分が罪深い魂であることを自覚していた。
特に、夢見て落ち込んだ朝には、
周りに父や母がいないことを確認して、私は、ある儀式を行っていた。
《透明のナイフを自分の胸に突き立て…そして、その後、十字を切る》
今振り返ってみると、十字を切る方法、何処で誰に教わったのだろう?
いつの間にか覚えた十字を切る方法……
タテには、(神からの愛、神への愛)そして、ヨコには(隣人同士の愛)という意味があることを、大人になり知った。
透明のナイフを自分に突き立て、その後、十字を切る…
そのことは、当時の私にとって、魂(精神)が救われる唯一無二の手段であったことは、間違いない。
キリスト教徒でもないのに、不思議だ。
偉大なる芸術家の魂の霊かがりにあって、来月でまる9年が経つ。
ネット社会であることを好都合とし、私は、色んな場所で、色々なことを主張し続けたが、沢山書き過ぎて、もはや何処で何を書いたのかも忘れてしまうくらいだ。
しかしながら、これは実体験であり、記憶の引き出しに、入っていることなので、必要あればいつでも取り出し可能である。
作り話ではないから、核とする問題は、忘れようにも忘れることなんて出来ない。
あれから9年経ち、時折幼い頃を思い出す。
私は、生まれながらに、自分が罪深い魂であることを自覚していた。
特に、夢見て落ち込んだ朝には、
周りに父や母がいないことを確認して、私は、ある儀式を行っていた。
《透明のナイフを自分の胸に突き立て…そして、その後、十字を切る》
今振り返ってみると、十字を切る方法、何処で誰に教わったのだろう?
いつの間にか覚えた十字を切る方法……
タテには、(神からの愛、神への愛)そして、ヨコには(隣人同士の愛)という意味があることを、大人になり知った。
透明のナイフを自分に突き立て、その後、十字を切る…
そのことは、当時の私にとって、魂(精神)が救われる唯一無二の手段であったことは、間違いない。
キリスト教徒でもないのに、不思議だ。
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