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第144章 新しい価値観、新しい世界観
2018.2.05 12:00 記載 キリスト教徒でもないのに ①
しおりを挟む名前は、いと神秘なり。
フェルメールは、ヨハネス・フェルメール
ヨハネの名前を受け継いでいる。
『眠る女が目覚める時』より転載
霊がかりに合っている12日間、私はキリスト教徒でもないのにキリスト教を彷彿させるような体験をした。
布団から、ガバッと起き上がり
突然、「ヨハネの黙示録!」と叫んだり、ダ・ヴィンチが描いた
『最後の晩餐』の絵が、夢に出て来たり……
短大は、カトリック系だった。
しかし、その後は、何十年も、キリスト教に関わりのない生活をしていて、私は、キリスト教に対し、何の知識もないし、そのような体験をしたのは、生まれて初めてのことであった。
逆に、キリスト教の知識がないからこそ、そういう体験が出来たのかもしれないと、思ったりもする。
キリスト教の知識があれば、本(聖書等)を読んだり、色々なことを知っていて、自分の考えたことや想像したことが、夢に出やすくなるかもしれない。
だけど、私の場合、
そうではないのだから……。
何の知識もない、ちっぽけな存在の私だからこそ、
〈予備知識がないからこそ信用に値するように、何か偉大なる力が私に働いて下さったのかもしれない〉
そう感じるようになった。
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