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第144章 新しい価値観、新しい世界観
新約聖書の真相
しおりを挟む聖母マリアは、イエスの母ということでで、その地位は保たれた。
男性社会でも、聖母マリアだけは、主イエス・キリストを産んだ特別なる存在。
イエスの女性の弟子である、マグダラのマリアや、ヤコブと2人のヨハネの母であり、同じくイエスの弟子であるサロメは、“女性である”という理由で、その立場が低かった。
若くて美しく、イエスに愛されていた
マグダラのマリアは、他の弟子たちに、嫉妬の目を向けられていた。
イエスは、神の子、
聖母マリアは、イエスを産んだ特別な存在…
マリアは、処女懐胎で、
“精霊との子供を宿し、イエスを産んだ”…
そういうことで、その地位を保つことが許された。
真実を知っていた母を持つ、福音書記者のヨハネは、福音書に、イエスの墓を訪れた人物として、母の名を登場させず、母と同じ立場のヤコブの母マリアも、母と同じように名前を消し、
マグダラのマリア1人だけ記した。
マタイは、1人減らし2人にした。
ルカは、サロメの名を変えヨハネにした。
それが、新約聖書の真相ではないか?
マルコの福音書は、正しいと感じた。
イエスの墓を訪れた女性は、
マグダラのマリア
ヤコブの母マリア
サロメ の3人である。
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