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第143章 変革
私自身の悟りと、アメリカの研究者の見解を照らし合わせ、複合的に考えてみる。
しおりを挟むグリー強制退会になった当時、
ブログに投稿したある画像の存在を、ふと思い出した。
私は、『最後の晩餐』
イエスのいる、その場所に、マグダラのマリアを置いた。
白黒ではあるが、一体感を感じる絵になった。
サルバトール・ムンディ には、キリストを彷彿させる絵と、マグダラのマリアを彷彿させる絵の、2パターン存在する。
やはり、レオナルド自らが、着色せず、弟子にそれをさせたのには、意味があったんだと思う。
ローマン・カトリックにて、
救世主は、イエス・キリストである
と、当たり前のように、語られている時代、妻であるマグダラのマリアもまた、イエスと同じ救世主になり得るなんて、
誰が言えようか。
仮にレオナルドが、単独で描くとしたら、数々の絵画は、教会や王室に飾られるレベルの絵になる。
なるべく、目立たないように、サルバトール・ムンディを弟子の担当にさせたのでは?
サルバトール・ムンディ (救世主)
は、男性バージョンと、女性バージョンがある。
やはり、レオナルドは、男女同権論者だった。
2012年3月18日
ブログに投稿した画像
《マグダラのマリアは、最後の晩餐の
イエス・キリストに重なる。》
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